フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第5番 これだけは聴きたい!

フルトヴェングラー

こんにちは。
ともやんです。

フルトヴェングラーの録音は、それこそたくさん残されています。
しかし、ライブ録音が多いことから、なかなか満足のいく音質の物がないのが残念です。

ただ、これだけは聴いて欲しいというCD12枚組があります。

Auditeから正規盤として出た1947年5月25日は、音質的には高温がややきついですが、鑑賞用には充分で歪みがない録音です。

なんと言っても演奏が素晴らしいのです。
それもそのはず、ナチスに協力した疑いで、3年近くに渡って聴衆の前で演奏することを許されなかったフルトヴェングラー。

ようやく無罪になり、ベルリンの聴衆の前に姿を現したのです。

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フルトヴェングラー 復帰コンサート

そして1947年5月25日は、4日間にわたるコンサートの初日。

さすがのベルリンフィルも、先に演奏された第6番”田園”ではやや硬い感じを受けました。
でも第5番になるとまさに歴史的な一期一会、音楽がたった今生まれたような演奏です。

第1楽章はただただ凄い!
テンポは自在ですが、響きの濃さは、一瞬の緩みもなくオケは、時にはバランスを崩しますが逆にその緊張感が凄いと思います。

第2楽章もトランペットやホルンがむき出しになったり、きれいごとでない演奏が展開されます。

第3楽章は、チェロとコントラバスが合わなかったりしますが、それが感動を生むから凄いです。

フィナーレは、前進あるのみでひたすらコーダに向かって突進して行きます。
最後は加速に加速を加え、やりすぎという感じもありますが、ライブ感を満喫できます。

まさに客席にいた聴衆は、興奮のあまり我も忘れる凄い演奏だったことでしょう。

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フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第5番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68
Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, “Pastoral”

1.(11:21) I. Awakening of Cheerful Feelings Upon Arrival in the Country: Allegro ma non troppo
2.(13:08) II. Scene by the Brook: Andante molto mosso
3.(18:42) III. Merry Gathering of Country Folk: Allegro – IV. Thunderstorm: Allegro – V. Shepherd’s Song: Happy and Thankful Feelings after the Storm: Allegretto
total(43:11)

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交響曲第5番 ハ短調 「運命」 Op. 67
Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67

1.(08:12) I. Allegro con brio
2.(10:50) II. Andante con moto
3.(13:53) III. Allegro – IV. Allegro
total(32:55)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 25 May 1947

フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングズ

Auditeが満を持して放つ フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングズ!
RIASに眠っていたオリジナルテープから細心のマスタリングで、今よみがえる真実のフルトヴェングラー!

Auditeのホームページ(http://audite.de/index.php?bnm=181)でオリジナルのテープの音質とマスタリング後の音質のチェックができます。20数分間にわたり、いかなるポリシーのもとにAuditeがリマスタリングをほどこしたかが、マスタリング前と後で聴き比べることができます。特にブルックナー8番、1楽章コーダのわざとのような咳の嵐(それにしても、あの音楽でどうしてあんなに盛大な咳ができるのか!当時のベルリンはよっぽど風邪がはやっていたのか?3月なのに?)がマスタリング後は音楽性をまったく損なうことなく、気にならないレヴェルまで抑えられているのはデジタル・テクノロジーの驚異と申せましょう。そして全編にわたりナレーションを担当しているのはあの、アンジェラ・ヒューイットというのも驚きです。素晴らしく聞き取りやすくわかりやすい英語です。ぜひ御一聴ください。
演奏そのものについてはもうなにも付け加えることはない素晴らしいものばかり。戦後のフルトヴェングラーの円熟期、絶頂期の音楽がベルリンフィルとの黄金の組み合わせでたっぷり堪能できる、Auditeにフルヴェン・ファンは足を向けて寝られなくなること疑いなしのセットでございます。
by キングインターナショナル

まとめ

フルトヴェングラーの録音は、ライブ録音が多いのこと、スタジオ録音も深みのある音で残されているものが非常に少なく、残念です。

しかし、『フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングズ』は、以下の購入者のレビューを見るだけでも、その素晴らしさがわかります。

既出盤を上回る音質。細部が明瞭となり、また迫力も増している。情報が豊富である。このことはフルトヴェングラーの演奏を理解する上で、重要なことである。特にベートーヴェンは多くの人に聴いてもらいたい。

全体に、サントリーホールの値段の高い席ではなく、音のよい席でライブを聴いているような臨場感があります。ライブに行き慣れた人なら実演の様子がイメージできます。

以上、タワーレコードに寄せられたメッセージ

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