フルトヴェングラー&ハンセン ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番

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こんにちは、
ともやんです。

宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』で、この録音を絶賛しています。

まず驚くのが、1943年11月という戦況下での録音にも関わらず、音質が非常に良好だということです。録音状況はわかりませんが、当時録音技術はドイツがもっとも進歩していたとも言われています。

そのためフルトヴェングラーの名演が十分に楽しめるのが嬉しいです。
全体のイメージは、まさにフルトヴェングラーを聴く演奏です。
まさにピアノを伴った交響曲です。

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フルトヴェングラー&ハンセン ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番

フルトヴェングラーの指揮は、自由自在に天馬空を行く的な躍動感と同時に音楽の深さを感じるものです。ピアニストのハンセン(またはハンゼンHansen)は、1906年生まれのドイツのピアニスト。2002年に95歳の高齢で亡くなっています。

エドウィン・フィッシャー門下で、室内楽にも精通しソリストとしてメンゲルベルク、フルトヴェングラーなど共演しています。
戦後は、ドイツ内の音楽大学、音楽院で教授として後進の育成に務めました。

この演奏での聴きどころは、第1楽章のカデンツァでベートーヴェンにものを使っていますが、ピアノソナタの熱情のフレーズが出てくるのなどファンにはたまりません。

また第2楽章のロマンティックで深い思索に満ちた演奏も印象的です。

ぜひ、聴いて欲しい名演です。

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フルトヴェングラー&ベルリンフィル ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)

ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op. 58
Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58

1.(19:09) I. Allegro moderato
2.(06:02) II. Andante con moto
3.(09:09) III. Rondo: Vivace
total(34:20)

コンラート・ハンセン – Conrad Hansen (ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 31 October-3 November 1943

『戦時のフルトヴェングラー ~ターラ編~(6CD)』

 

フルトヴェングラー戦時中の超絶名演集、こんどはターラ編!
ターラ原盤により、44年英雄(ウラニアのエロイカ)、43年運命、
44年田園など11曲、2018年最新デジタル・リマスタリングで6CDに集成。

戦時中の巨匠の名演の数々を集成した「戦中のフルトヴェングラー」(6CD)(KKC-4112/7)はいまベストセラー中ですが、こんどは仏ターラ原盤を集めて、続編を発売!1943年の「運命」、44年の「英雄」(ウラニアのエロイカ)、44年の「田園」など、巨匠の”最高の演奏”11曲をCD6枚組に集成。

ファン必携!壮絶な爆演の数々が2018年最新デジタル・リマスター音源でよみがえります!フランスのターラ(TAHRA)社はフルトヴェングラーとも親交のあった大指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘ミリアムと仏フルトヴェングラー協会の重鎮ルネ・トレミーヌが1993年に設立したレコード会社。

放送局等のオリジナル音源からフルトヴェングラーの貴重な録音を未亡人(故人)はじめ関係団体の正規承認を受けて、CDに復刻して発売。

それまで海賊盤の粗悪な音質でしか聴くことのできなかった巨匠の神髄にふれるすばらしい音質に世界中のファンが驚喜しました。

2014年トレミーヌの急逝により、ターラ社は活動を終了してしまいましたが、今回、”復刻CDの決定盤”とすべく、キングインターナショナルが独自でターラより音源を調達、キング関口台スタジオでデジタル・リマスタリングをおこない、音にいっそう磨きをかけます。戦時中の巨匠の内奥にまで迫った衝撃の音再現にご注目ください。ブックレットは12ページ(解説:平林直哉)になります。
キングインターナショナル

 

 

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