バックハウス 名盤 ベートーヴェン 三大ピアノ・ソナタ

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まいどはや、
ともやんです。

ヴィリヘルム・バックハウス(Wilhelm Backhaus)は、1884年3月26日、ライプツィヒの商人の家に生まれました。幼い頃から母にピアノの手ほどきを受け、さらにアロイス・レッケンドルフの個人レッスンに通いました。

その縁もあり、1891年7歳でライプツィヒ音楽院に入学。ここでもレッケンドルフのクラスで1899年まで学びました。同年フランクフルトに移って、オイゲン・ダンベール(1864-1932)に師事しました。

当時のダンベールは、多忙のため弟子は取っていませんでしたが、バックハウスだけは例外で、それだけバックハウスの才能が並外れていたと考えられます。

バックハウスは、ダンベールの下で、ベートーヴェン解釈の全てを学びました。

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バックハウス 生誕140年 没後55年記念

今年2024年は、バックハウスの生誕140年にして没後55年の年です。
それを記念してバックハウスの名盤は、リニューアルされ30タイトルは、7月24日にリリースされました。

厳しく武骨なバックハウスの演奏は、ちょっと近寄りがたいもがありますが、今年も後半になりましたので、せっかくの記念すべき年です。30タイトルを出来るだけ多く聴いてレビューして行きたいと思います。

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バックハウス ベートーヴェン 月光・悲愴・熱情

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」 Op. 27, No. 2
Piano Sonata No. 14 in C-Sharp Minor, Op. 27, No. 2, “Moonlight”

1.(05:42) I. Adagio sostenuto
2.(02:17) II. Allegretto
3.(07:21) III. Presto agitato
total(15:20)

ヴィルヘルム・バックハウス – Wilhelm Backhaus (ピアノ)
録音: January 1961, Studio, Victoria Hall, Geneva, Switzerland

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ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op. 13
Piano Sonata No. 8 in C Minor, Op. 13, “Pathetique”

4.(06:13) I. Grave – Allegro di molto e con brio
5.(04:46) II. Adagio cantabile
6.(04:24) III. Rondo: Allegro
total(15:23)

ヴィルヘルム・バックハウス – Wilhelm Backhaus (ピアノ)
録音: October 1958, Studio, Victoria Hall, Geneva, Switzerland

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ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 Op. 57
Piano Sonata No. 23 in F Minor, Op. 57, “Appassionata”

7.(09:33) I. Allegro assai
8.(05:56) II. Andante con moto
9.(05:27) III. Allegro ma non troppo – Presto
total(20:56)

ヴィルヘルム・バックハウス – Wilhelm Backhaus (ピアノ)
録音: September 1959, Studio, Victoria Hall, Geneva, Switzerland

ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ集 ≪月光≫≪悲愴≫≪熱情≫ ヴィルヘルム・バックハウス

生誕140年&没後55年記念

ドイツ・ピアノ界最後の巨匠、ヴィルヘルム・バックハウスが築き上げた不滅の金字塔「ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集」。

鍵盤の獅子王として君臨し、その生涯の命題をベートーヴェンにおいたバックハウスが最後に到達した精神音楽の境地。

その境地を余すところなく伝えるこの演奏は、人種を越え、民族を越えて永遠に語り継がれる人類最大の遺産といえるでしょう。全集から《月光》《悲愴》《熱情》の3曲を収録した1枚。

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