クナッパーツブッシュ CD ベスト10 タワーレコード編

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こんにちは、
ともやんです。

クナッパーツブッシュは、僕の取って不思議な指揮者です。なんか荒唐無稽な印象を受けますが、動的で感情の起伏をストレートに表現している感じるフルトヴェングラーとは対極にいるような演奏なのです。
常に冷静で静的、そして哲学的な演奏です。

奇抜に聴こえるような演奏も実は、本質を押さえているので、変に納得させられるものがあります。

タワーレコードで、クナッパーツブッシュの売れている10選を見てみるとやはりワーグナーとブルックナーが中心で、やはり得意な曲が並んでいます。

ぜひ聴いてみたいCD10選です。

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ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)
ドイツ出身の名指揮者。ボンとミュンヘンの大学で哲学を学び、同時にケルン音楽院で指揮法を習得。1910年にミュールハイム歌劇場でデビュー。その後、地方劇場を経て1922年、バイエルン国立歌劇場の指揮者に就任するものの、35年にはナチスによって同ポストを追放され、ウィーンに移って指揮をとるようになる。戦後はバイエルンに音楽総監督として復帰し、バイロイトを中心に広く活躍する。
『名指揮者120人のコレを聴け!』より

1、ワーグナー:管弦楽曲集 II<限定盤>

ハンス・クナッパーツブッシュ 、 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ワーグナー:管弦楽曲集 II<限定盤>

1.(13:35)歌劇≪リエンツィ≫ 序曲
2.(12:23)歌劇≪さまよえるオランダ人≫ 序曲
3.(19:07)ジークフリート牧歌
4.(07:22)歌劇≪ローエングリン≫ 第1幕への前奏曲

クナの愛称で親しまれたクナッパーツブッシュ(1888-1965)は、ワーグナーの大家として長年バイロイトで活躍しました。晩年の悠然としたテンポととてつもなくスケールの大きな表現でミュンヘン・フィルを振った語り継がれる名演です。

2、ブルックナー: 交響曲第3-5番、第8番

ハンス・クナッパーツブッシュ 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ブルックナー: 交響曲第3-5番、第8番

ハンス・クナッパーツブッシュがブルックナーを指揮したデッカ録音を新規リマスタリングし、初めてまとめてリリースします。

1950年代と60年代のレコード収集家にとって、ブルックナーとクナッパーツブッシュの名前は同義語であるかのような強い結びつきがありました。威厳があって壮大なブルックナーの交響曲はいつもゴシック大聖堂にたとえられていました。

クナッパーツブッシュは1954年に第3番でデッカにブルックナーの録音を始め、すぐに第4番、第5番も同じくウィーンで続けて録音されました。ウエストミンスターに録音された第8番(1963年)も含む4枚組です。

【演奏】
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(4)

【録音】
1954年4月(第3番)、1955年3月(第4番)、1956年6月(第5番)、ウィーン、1963年1月(第8番)ミュンヘン

3、ブルックナー: 交響曲第8番(新規リマスター); <特別収録>ベートーヴェン: 《フィデリオ》序曲, 《レオノーレ》序曲第3番<タワーレコード限定>

ブルックナー: 交響曲第8番(新規リマスター); &lt;特別収録&gt;ベートーヴェン: 《フィデリオ》序曲, 《レオノーレ》序曲第3番<タワーレコード限定>

ウエストミンスター・レーベルの中でも屈指の名盤であるばかりか、クナッパーツブッシュの晩年を代表する至高のブルックナー録音としてあまりにも有名な演奏です。数あるこの曲の中でも、ましてや50年以上経った現在においても最右翼に位置する演奏には違いありません。これまで語り尽くされてきた名盤中の名盤を、タワーレコード限定のオリジナル企画盤として再発売いたします。
byタワーレコード

4、ワーグナー名演集<タワーレコード限定>

ワーグナー名演集<タワーレコード限定>

クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルがDECCAに残した1956年5月の初期のステレオ録音から、ニルソンとの1959年9月まで、「ワルキューレ」第1幕(UCGD9047として市販のSA-CDシングレイヤーで発売)を除く、両者のワーグナーの4つのステレオ・セッション録音を全て集成しました。これまで、ワーグナー演奏のひとつの究極の姿と形容されてきたクナの優秀なDECCA録音がSA-CDハイブリッド盤として蘇ります。
byタワーレコード

5、ブルックナー: 交響曲第5番 (改訂版 1896年出版譜)<タワーレコード限定>

ブルックナー: 交響曲第5番 (改訂版 1896年出版譜)<タワーレコード限定>

この録音はDECCAでのクナとウィーン・フィルのステレオ録音第2作目となったもので(第1作目は前月のフラグスタートとのワーグナー集)、ブルックナーでは、54年4月の第3番、55年3月の第4番に続く、第3作目でした。当時はモノラルが主で、同時にステレオによる収録も行われたため、プロデュサーとエンジニアがそれぞれ異なっているのが特徴ですが、復刻にあたってはステレオ録音を採用しています。ステレオ録音初期とはいえ完成度は今聴いても高く、SA-CD層では各楽器の音像や音色、空間表現が従来以上に体感できます。
byタワーレコード

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6、ワーグナー: 舞台神聖祝典劇「パルジファル」 (1962年録音)<タワーレコード限定>

ワーグナー: 舞台神聖祝典劇「パルジファル」 (1962年録音)<タワーレコード限定>

1951年、戦後はじめてのバイロイト音楽祭に出演したクナッパーツブッシュは、この年「パルジファル」(PROC1661で発売)と「ニーベルングの指輪」、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を指揮、この年の公演は伝説となり、この後1953年を除いて死の前年にあたる1964年まで毎年バイロイトで指揮を行いました。これらの演奏は現在ではその多くを聴くことができますが、音質的にステレオ録音である音源はこの1962年の「パルジファル」が唯一であるため、LP時代には「パルジファル」を代表する演奏として、その後CD時代においてもクナのオペラ全曲録音盤と言えば「パルジファル」といったように、ほぼ半世紀にわたって名盤として君臨し続けてきました。
byタワーレコード

7、ポピュラーコンサート、<特別収録>ワーグナー: ジークフリート牧歌<タワーレコード限定>

ポピュラーコンサート、<特別収録>ワーグナー: ジークフリート牧歌<タワーレコード限定>

クナ&ウィーン・フィルのDECCA録音最後を飾った記念碑的な名盤が世界初SA-CD化として復活。1950年代においてはDECCAと多数の録音を行い、多くのレパートリーを収録してきた両者でしたが、1958年以降は年1回の制作になるなど、仕組みが確立していったステレオ録音の発展期間以降、クナ自身の録音に対する考え方の隔たりも含め、徐々にDECCAとの関係は解消していきました。そのようななかでこの名曲集の録音はクナが元々得意としていた曲が選ばれたこともあってか、制作側との確執を感じる音楽にはもちろんなっておらず、むしろウィーン・フィルもいつもの通り、即興的なやり取りを楽しむかのような和やかな雰囲気で収録が行われたような感じさえします。

8、ベートーヴェン: 交響曲第8番、ブラームス: 交響曲第2番<完全限定盤>

ベートーヴェン: 交響曲第8番、ブラームス: 交響曲第2番<完全限定盤>

クナのライヴ録音の中でも最高音質と指を屈されるアスコーナ・ライヴがUHQCDで登場。コンサートオーケストラでは最も密接だった名門ミュンヘンフィルを率いてのスイス楽旅ライヴ。リハーサル嫌いと言われるクナですが、ベートーヴェンの第8における間の取り方やブラ2のフィナーレのアゴーギグはいつでもぴたりと決まっており、意外な几帳面さが偲ばれます。パウゼがまるで芝居のツケ打ちのような足音で破られる。大見得のようなドッキリ場面が頻出する誰にも真似できない名人芸。異端にして正統。巨怪指揮者の面目躍如たる最高の演奏です。気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。
byタワーレコード

9、ブルックナー: 交響曲第3番, 第4番「ロマンティック」, 第5番; ワーグナー: ジークフリート牧歌<タワーレコード限定>

ブルックナー: 交響曲第3番, 第4番「ロマンティック」, 第5番; ワーグナー: ジークフリート牧歌<タワーレコード限定>

クナ&ウィーン・フィルの、DECCAレーベル全ブルックナー録音曲をカップリング。至高の名盤!
1947年に戦後の指揮活動を再開したクナッパーツブッシュは、DECCAレーベルにステレオ初期まで継続的に録音を残しました。それらの中でもとりわけ重要な録音として認識されているのが、ウィーン・フィルと行ったこれらのブルックナー録音でしょう。1954年の第3番から始まった録音は、1年毎に行われ、結局第5番まで録音されました。このステレオ録音でも残された第5番は、カットされたシャルク版を使用していながらも、現在でもクナッパーツブッシュを代表する重要な録音のひとつとして君臨し続けています。それはまさに巨大な神木に例えられるほどの至高の演奏です。
byタワーレコード

10、ワーグナー: オペラ管弦楽曲集; R.シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」, 「死と変容」<タワーレコード限定>

ワーグナー: オペラ管弦楽曲集; R.シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」, 「死と変容」<タワーレコード限定>

クナッパーツブッシュと言えば即座にワーグナーを連想するほど両者の結び付きは強固で、未だにこれほど信奉者が多い指揮者も稀と言えます。とりわけ日本ではDECCAレーベルの一連のウィーン・フィルとの録音の中でも、クナとの演奏は一段とスケールが大きく、また特にワーグナーの録音に関しては圧倒的なインパクトを我々に与えてくれたものでした。
このワーグナー録音集は、DECCAレーベルでウィーン・フィルとの記念すべき初録音となった1950年6月14&15日収録の「パルジファル」第1幕への前奏曲と「リエンツィ」序曲に始まる24日収録までの5曲と(同年9月には「マイスタージンガー」全曲録音を第2幕からスタートすることになる)、「マイスタージンガー」全曲収録後の1953年5月6&7日録音の3曲、そしてブルックナー:交響曲第5番と同時に収録された1956年6月3-6日録音のステレオ録音である有名な「夜明けとジークフリートのラインへの旅」「ジークフリートの葬送行進曲」まで、全10曲のワーグナー作品のセッション録音を収録しました。
byタワーレコード

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