ワルター ブルーノ・ワルター モーツァルト交響曲第25番 モノラルの名演 ブルーノ・ワルター(1876-1962)が生まれた時代は、リスト、ワーグナー、ブルックナー、ブラームス、そして一番影響を受けたマーラーが、健在でバリバリ活躍していた時代です。だからロマン主義が爛熟していた時代で、ワルターも多くの影響を受けたものと思います。ワルターは、愛の芸術家と言われています。 2020.02.06 ワルター
トスカニーニ トスカニーニ ヴェルディ『レクイエム』 トスカニーニは、89歳までの長命で、70歳台後半から86歳で引退するまで、NBC交響楽団という自分専用のオーケストラを指揮してモノラルながら多くの録音を残しました。トスカニーニが、フルトヴェングラーのように60代で亡くなっていたら、現在と違う評価をされていたかも。 2020.02.05 トスカニーニ
クナッパーツブッシュ クナッパーツブッシュ ベートーヴェン 交響曲第3番”英雄” 4種類 クナッパーツブッシュの真価を知るには、ワーグナーとブルックナーと言われています。ただ、僕個人としては、ブルックナーは、大好きですがワーグナーは、まだなかなか飛ぶこむことが出来ずにいます。今年の目標としては、ワーグナーに親しみたいと思っています。そんなことでクナッパーツブッシュでは、ベートーヴェンをよく聴きます。 2020.02.04 クナッパーツブッシュ
フルトヴェングラー フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第5番 これだけは聴きたい! Auditeから正規盤として出た1947年5月25日は、音質的には高温がややきついですが、鑑賞用には充分で歪みがない録音です。なんと言っても演奏が素晴らしいのです。それもそのはず、ナチスに協力した疑いで、3年近くに渡って聴衆の前で演奏することを許されなかったフルトヴェングラー。 2020.01.27 フルトヴェングラー
クレンペラー クレンペラー ブルックナー交響曲第7番 ’58年ウィーン交響楽団の名演 クレンペラーのブルックナーは、後年のフィルハーモニア管との録音では、例えば第5番などは、まるで大河の流れのような悠然たる演奏を展開しています。しかし、60年代の初めころまでは、どちらかという早めのテンポで素っ気なくすすめる演奏が多いように思います。 2020.01.25 クレンペラー
シューリヒト ブラームス 交響曲第4番 シューリヒト&バイエルン放送響の名演で 秋にあるとブラームスが聴きたくなります。ブラームスの曲が持つセンチメンタルなメロディーや曲想からでしょうか?それは秋の人恋しさを刺激しるのでしょうか?それを特に感じさせるのは、室内楽や器楽曲です。しかし、管弦楽曲でも強く感じさせる曲がります。それは、交響曲第4番です。 2020.01.20 シューリヒト
クナッパーツブッシュ クナッパーツブッシュ&ウィーンフィル シューベルト “グレート” クナッパーツブッシュのライブ録音で、1957年10月27日のウィーンフィルとのものをご案内します。シューベルト:交響曲第9番ハ長調「グレイト」ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)、ウィーン・フィル歴史的録音で、しかも音質も悪くなく、よく残してくれたものだと感謝。演奏は超弩級の名演。 2020.01.16 クナッパーツブッシュ
トスカニーニ トスカニーニの名演 ベートーヴェン交響曲第8番は凄い! トスカニーニのベートーヴェン・ツィクルスの中でも最も評価の高いものがこの1939年の連続演奏会ライヴです。思えば、インテンポの部分では厳格さ強烈さも ほぼ毎週のペースで繰り広げられた名演集です。 この時代トスカニーニは体力的に充実していた様子で、NBC交響楽団を完璧に掌握。 自由自在なテンポ変化を見せるかと 2020.01.15 トスカニーニ
フルトヴェングラー フルトヴェングラー ブラームス交響曲第1番 戦時下ベルリンフィルと 20世紀最高の指揮者とされるヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)。亡くなってから65年も経つのにいまだに人気は衰えず、しかも以前の古い録音が新しく復刻されたり、リマスターされたりとレコード会社としては、貴重な稼ぎ手でもあります。 2020.01.13 フルトヴェングラー
レジェントたち シェルヘン ベートーヴェン”英雄” 58年盤もエキサイティング 今年は、ベートーヴェンの生誕250年の年です。ベートーヴェンは、1770年12月生まれですが、誕生日が12月15日?16日?17日?の3つの説があります。まあ、この辺は250年前ということで1日、2日の違いはあってもおかしくありません。面白いのは、ベートーヴェン自身は、1772年生まれだと信じ込んでいた節があります。 2020.01.10 レジェントたち
クレンペラー クレンペラー ベルリオーズ幻想交響曲 異端の名演 こんにちは。ともやんです。困りました、ベートーヴェンイヤーですが、ベルリオーズの幻想交響曲にハマりそうです。先日聴いた小林研一郎&アーネムフィルのCDがあまりにも素晴らしかったので、他も聴きたくなってしまいました。そして今回聴いたのが、巨匠... 2020.01.07 クレンペラー
クレンペラー クレンペラー ベートーヴェン”運命” ロサンジェルスフィルとの異常 こんにちは。ともやんです。オットー・クレンペラーが、1935年1月1日にロサンジェルスフィルを指揮したライブ録音が、その劣悪な録音から聴こえる演奏の異常さにぶっ飛びました。↓OttoKlempererTheCollectionオットー・クレ... 2019.12.30 クレンペラー
ワルター ブルーノ・ワルター マーラー交響曲第9番 ステレオ録音より ワルターが80歳を過ぎて、録音したマーラーの交響曲は次の4曲です。57年2月&58年2月 交響曲第2番"復活" と60年4月 大地の歌が、ニューヨークフィルハーモニック。61年1月、2月 交響曲第1番"巨人"61年1月 交響曲第9番がコロンビア響。 2019.12.28 ワルター
クレンペラー クレンペラー ニューヨークフィルとのブルックナー交響曲第9番 こんにちは。ともやんです。珍しい、オットー・クレンペラー指揮ニューヨークフィルハーモニックの演奏によるブルックナー交響曲第9番。1934年10月14日ニューヨークのカーネギーホールでのライブがラジオ放送されたものです。オリジナル盤では、ラジ... 2019.12.27 クレンペラー