ブルーノ・ワルター モーツァルト交響曲第35番”ハフナー” NYフィルと

ワルター

こんにちは。
ともやんです。

10代でマーラーに出会ったワルターは、すっかりマーラーに心酔し、その激しい指揮ぶりから、せかせかした歩き方、咳払い、爪を噛み仕草まで真似をするようになりました。

その一方、マーラーの強力な影響が自分の個性を殺しはしないかと案じ始めたりもしました。

やはりワルターは、ただのハイティーンの若者ではありませんでした。
自分を客観的に見られるだけの落ち着きと頭の良さを持っていました。

そこで自分の個性を見極めようと20歳からの5年間は、ブレスラウ、リガ、ベルリンで過ごし、1901年の25歳の時に再びマーラーのいるウィーンに赴いたのです。

オペラの楽長として過ごしたウィーンの11年間は、ワルターにとって幸せな期間でした。
古都ウィーンの持つ優雅で芸術的な雰囲気はワルターすっかり魅了したのです。

また、ソプラノ歌手エルザとの出会いとロマンティックな恋愛を経て結婚したのもこの地でした。

ただ、1911年、師であるマーラーの享年51歳という早すぎる死にも遭遇する悲しみもありました。

ワルターは、1913年、ミュンヘンの歌劇場の総監督の地位に就くことになり、思い出深いウィーンを後にしたのでした。

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ワルターの名盤 モーツァルト交響曲第35番”ハフナー”

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第35番 ニ長調 「ハフナー」 K. 385
Symphony No. 35 in D Major, K. 385, “Haffner”

1.(05:09) I. Allegro con spirito
2.(06:48) II. Andante
3.(03:05) III. Menuetto
4.(04:02) IV. Presto
total(19:04)

ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Orchestra
録音: 16 January 1953, New York, United States

素晴らしい演奏です。生命力に溢れ、早くもなく遅くもない絶妙のテンポ設定でニューヨークフィルの厚みと威力のある響きで、豊潤にして時には羽毛のように軽やかに奏でるモーツァルトは最高です。

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フルトヴェングラー、トスカニーニと並び、20世紀最大の指揮者と賞されるブルーノ・ワルター。ナチズムの蔓延するヨーロッパを離れ、アメリカに亡命したワルターが、1941年から亡くなる前年の1961年までアメリカのコロンビア・レコード(現ソニー・クラシカル)に残したすべての録音をCD77枚にまとめたボックスセットです。これはまた、現社長ボグダン・ロスチッチのもとでソニー・クラシカルが新たな組織として出発してから10年という節目となる今年、「ソニー・クラシカル再生10周年」を記念してのリリースでもあります。
ワルターはその長い音楽活動の中で、レコード録音を特に重要視したパイオニア的演奏家の一人でした。また、カラヤンと同様に、録音技術の進歩に応じて、同じ曲を繰り返し録音し、それが音楽家としての成長・円熟をも記録することになった演奏家でした。このボックスセットには、そうしたワルターのアメリカ・コロンビアへの録音がほぼ発売年代順に収録されています。
ワルターが録音の経歴をスタートさせたのはアコースティック録音の時代(本人の証言では1900年とされていますが、現在残されている最古の録音は1923年のベルリン・フィルとの独ポリドール録音)で、生涯にわたって約150もの作品を録音(その多くは複数回)していますが、彼が集中したのはモーツァルトからマーラーにいたるドイツ・オーストリアの作曲家でした。電気録音が開始されるとワルターの録音量は飛躍的に増え、特に1934年からのウィーン・フィルとのSP録音は、当時世界的にもっとも高く評価された名演ぞろいでした。
ソニー・ミュージック

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Amazonの方が、多少安く入手可能なようです。

モーツァルト:交響曲第25番

またボックス物が高額だというから、中古なら超得な価格で入手可能です。

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最後に

僕が、クラシック音楽に興味を持ち、特に用もないのにレコード屋に入り浸っていた頃が懐かしいです。

ただ当時はモーツァルトの交響曲のLPを選ぶのは簡単でした。
そうワルターのLPを選べば、間違いなかったからです。

モーツァルトの交響曲の最初に買ったLPは、ベーム&ベルリンフィルの第40番&第41番でした。

ベルリンフィルは、既にカラヤン時代になっていましたが、ベームは、ドイツ風の質実剛健で堅固な構成と、重厚でやや暗さを持った響きで、充実した演奏を聴かせてくれました。

でも、何かが足りないと思い、買い求めたのは、ワルター&コロンビア響の第39番と第40番でした。

ベームに比べ、ずっと優雅でチャーミングな煌めくような演奏でした。
特に第39番のイントロのキラキラした響きを聴いて感動した思い出は、いまでも思い返すことがあります。

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