フルトヴェングラー ブラームス 1番

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こんにちは、
ともやんです。

ブラームスの交響曲第1番と言えば、もっともフルトヴェングラー向きの曲と言えます。
実際、1部だけのものも含めると10種類残されています。

①ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 第4楽章 1945年1月23日
※ナチス・ドイツ崩壊直前のコンサート実況盤ですが、フィナーレしか残されていないのが残念です。当時のライブとしても音質も悪くなく、演奏も気迫充分なので全曲揃っていれば、フルトヴェングラーのブラームス1番ではベスト盤だったかもしれないからです。

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②ルツェルン音楽祭管弦楽団 1947年8月27日
③ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1947年11月17日~20日
④アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1950年7月13日
⑤北ドイツ放送交響楽団 1951年10月27日
⑥ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1952年1月27日
⑦ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1952年2月10日
⑧トリノ・イタリア放送管弦楽団 1952年3月7日
⑨ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1953年5月18日
⑩ベネズエラ交響楽団 1954年3月20日

評論家故宇野功芳氏は、著書の中で⑥が録音も含めてベストかもしれないと記しています。ただこれも条件付きで、演奏からすると⑤が密度が高く評価できるが録音が良くないんですね。

⑥に関して印象的な序奏部分でのティンパニが弱いのが残念ですね。
ただ、第2楽章、第4楽章は素晴らしいですのぜひ聴いてください。

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フルトヴェングラー ブラームス 1番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(14:47) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(10:37) II. Andante sostenuto
3.(05:05) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(16:33) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(47:02)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音:1952年1月27日、ウィーン楽友協会でのライヴ

ブラームス: 交響曲全集、協奏曲、ドイツ・レクイエム

20世紀ドイツを代表する大指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、ベートーヴェンやブラームスを中心とするドイツ音楽の解釈において、いまもなお巨大な影響力を持つ存在です。

この演奏は、ブラームスの音楽が非常に重要な発展を遂げた、画期的な解釈となった記念碑的なものでありました。

それぞれ最新のリマスター音源が使用していますが、CD1~4は2010年にEMIミュージック・ジャパンのSACDシリーズのために制作された96Hz/24Bitデジタル・リマスター音源を使用。

このリマスターはアビー・ロード・スタジオの技術者がおこない、基本的なポリシーとして、不要なクリック・ノイズは除去しながらも、楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことを掲げて作業が進められたものです。

また、演奏芸術の再現という観点から、素材が残されている音源に関しては、楽章間の音響も収録、音楽的な繋がりがより自然に聞き取れるようにされたものです。なお、このシリーズにはブックレットは付属しません。
ワーナーミュージック・ジャパン

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