クレンペラー ベートーヴェン 1970

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こんにちは、
ともやんです。

僕が現在一番手に入れたいのが、1970年のクレンペラー生涯最後のベートーヴェン・チクルスです。

BBCのテレビ放送だった映像のBlu-ray BOXです。

最初に発売された時は、それなりに高額で出ていましたが、今年1月には、簡易版となり値段も安くなりました。

ただ僕はブルーレイプレイヤーを持っていないので、プレイヤーを合わせて買わなければいけないという問題もあります。

さてどうしたものか?

これが、Amazon’s Choiceということで、割とリーズナブルな価格で出ています。
どうしようかな。

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クレンペラー ベートーヴェン 交響曲全集 1970

ベートーヴェン:交響曲全集(ニュー・フィルハーモニア管/クレンペラー)(1970)
BEETHOVEN, L. van: Symphonies Nos. 1-9 (New Philharmonia Orchestra, Klemperer) (1970)

テレサ・ツィリス=ガラ – Teresa Zylis-Gara (ソプラノ)
ジャネット・ベイカー – Janet Baker (メゾ・ソプラノ)
ジョージ・シャーリー – George Shirley (テノール)
テオ・アダム – Theo Adam (バリトン)

ニュー・フィルハーモニア合唱団 – New Philharmonia Chorus
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 – New Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (指揮)

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ベートーヴェン: 交響曲全集<限定盤> オットー・クレンペラー ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

以前クラシカ・ジャパンで放映され、神々しいばかりの『田園』などマニアのあいだで話題となっていたクレンペラー最後のベートーヴェン・サイクル。

新たにリマスターされて画質・音質共に大幅にアップ。演奏の様子をクリアな映像で見ることができるため、楽員たちの献身的というほかない真剣な様子がそれだけでも感動的。1970年のテレビ放映プログラムなので音声はモノラルですが、情報量も十分に多くたいへん聴きやすい音になっています。

このベートーヴェン・サイクルのライヴ映像は、1967年にデッカを退職してBBCテレビ音楽部門の責任者になっていたジョン・カルショーの尽力で制作されたものです。カルショーは米キャピトル時代の1953年にクレンペラーと契約しようとして、上層部に阻まれ断念した過去がありました。

クレンペラーは1966年8月に腰部を骨折して大きな手術を受け、療養のため約6か月間という予定外の空き時間を過ごすことになります。

その長い空き時間に、死や宗教の問題について思いを巡らせ、1967年1月には、47年間のカトリック信仰を終えてユダヤ教に改宗。背景には、イスラエル在住の妹マリアンネの危篤状態に、前年の姉レギーナの死、そしてなかなかうまくいかないイスラエルとの関わり方の問題などもありました。

1967年2月に現場復帰したクレンペラーは、マーラー交響曲第9番のリハーサルの際、近くにあった指揮棒を手に取って気に入り、楽員の意見も聞き入れて三十数年ぶりに指揮棒を使用することに決定。1971年9月の最後のコンサートまでの4年7か月、基本的には棒を使って指揮しています。

クレンペラーの最晩年様式は、死や宗教への強い思いで始まり、指揮の方法も、楽員が見やすい指揮棒スタイルに変更。それが超低速化した演奏を崩壊寸前で食い止め、独自の世界を築き上げることに繋がったものと考えられます。

タワーレコード・オンラインショップより

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