シューリヒト SACDハイブリッド盤 お得情報 PART1

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こんにちは、
ともやんです。

8月と言えば、夏休み。
まあ、サラリーマンにとっては1週間程度の僅かばかりの休日ですが、学生は長い長い休暇に入ります。

と言っても今年は、去年から続く新型コロナ禍で、さらに感染が拡大し深刻になっています。

だからのんびり旅行ってわけにもいかないです。

そこで、お家で自由研究とばかりに好きな音楽家のCDなどを聴き込むのもおすすめ。
しかもこのタイミングを狙ってから、タワーレコードでは、お得な価格で名演の名盤が提供されています。

では、シューリヒトの名演を2回に渡ってご案内します。

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シューリヒト ブラームス交響曲第3番&第4番

ブラームス:交響曲第3番/第4番、他<タワーレコード限定> カール・シューリヒト 、 バイエルン放送交響楽団 、 SWRバーデン=バーデン & フライブルク交響楽団

シューリヒト(1880-1967)の芸風には、剣を極めた達人のおもむきがあり、厳しく引き締まった無骨な外装の下に、ドイツ音楽の真髄たる深い精神性と、閃きに満ちた無限のニュアンスを宿しています。

オリジナルのコンサートホール盤のブラームス2枚を組にし、序曲集のアルバムからウェーバーの序曲2曲を新カップリング。中でも、バイエルン放響との第4番は、1963年度ACCディスク大賞を受賞した指折りの名演です。

晩年のシューリヒトの録音は、現在ではいくつかのライヴも復刻されてきているため数多く聴けるようになりましたが、正規に録音したステレオ録音はそう多くはありません。

EMIに入れたものを除くとこのコンサートホール音源は、まとまったステレオ録音としてシューリヒト・ファンにとっては無くてはならない貴重な遺産となっています。
中でもブラームスの交響曲に関しては、スタジオ録音では交響曲第2番をモノラル録音で残しているのみですので、これらの録音は貴重。

とりわけ第4番はリリース当時から評価されてきた名盤です。テンポは流麗であり、明晰さも兼ね備えたこの演奏は、現代においても十分価値を持つ名演です。また3番はオケが異なることもあり響きが4番とは異なりますが、4番以上に生命力を感じさせる指揮は圧巻。

これまでオリジナルでのカップリングであった管弦楽曲2曲に加え、今回はウェーバーの2曲を併録しました。このウェーバーは小品でありながらも録音含め極めて充実した演奏です。適度なリズム感と演奏自体の輝きはシューリヒトの最良な遺産のひとつでしょう。

シューリヒト ワーグナー名演集

ワーグナー名演集<タワーレコード限定> カール・シューリヒト バイエルン放送交響楽団

このバイエルン放送響との正規ステレオ録音は、希少なシューリヒトのワーグナーの中でも白眉と言える神品です。シューリヒト以外の何人にもなしえなかった、まさにオンリーワンのワーグナー演奏で、プログラミングもきわめてユニーク。

80を超えた指揮者の手になるものとはとても信じられない、音楽の核のみを掘り出したような純度の高さが、さらに際立つようになりました。

他の曲と同様にシューリヒトのテンポは総じて速めで表現も簡潔であるため、ロマン派の音楽とは方向性が異なるのではないかと思われがちですが、外面では表すことのできない音楽の本質が実は語られているのであり、このワーグナーも例外無くシューリヒトによるひとつの真実の結実です。

この盤は名盤として初登場以来何度となく再発されてきました。その度に、ステレオ音源でこれらが残されたことへの感謝と共に、やはり不滅のブルックナー録音との類似性へも想いがつのります。

オーケストラは、ブラームスの4番のときと同様、バイエルン放送響。両者の実際の共演回数は不明ですが、双方ともにベストの演奏を披露。

シューリヒト メンデルスゾーン 真夏の夜の夢&序曲集

メンデルスゾーン:真夏の夜の夢/序曲集<タワーレコード限定> カール・シューリヒト SWRバーデン=バーデン & フライブルク交響楽団 バイエルン放送交響楽団 シュトゥットガルト放送交響楽団

ブルックナーやブラームスとともに、メンデルスゾーンでも無類の演奏をするところに、フランスでも評価が高かったシューリヒトの真骨頂があります。

品格と中庸を保ちながら、随所ではっとさせられるような表現を煌かせる技の冴え、颯爽としていながらも尚且つ重みのあるシューリヒトの至芸は、聴くほどに味わいを増します。

前回のCD復刻時と同様に、オリジナルの組み合わせのコンサートホール盤に、序曲集のアルバムから2曲を加えたカップリングのメンデルスゾーン名演集を、SACDハイブリッドでお届けします。

重厚な交響曲以外でもシューリヒトらしさを堪能できるのがこれらメンデルスゾーンではないでしょうか。とりわけ小品に対しても他に代えがたい輝きを吹き込んできたシューリヒトの、これはまさに名演です。

「真夏の夜の夢」ではバイエルン放送響の状態も良く、忠実にシューリヒトの表現をアシストしています。「序曲」でのわくわくするような表情やロマンティックな表現に加え、全曲を絶妙なバランスで仕上げています。

このアルバムではオケは3つと分かれていますが、それぞれ当時のオケの響きや音色の違いを楽しむことができるのもこの盤の魅力のひとつでしょう。

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