ともやん

フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第8番 聴き比べ

ベートーヴェンの交響曲の中で、演奏回数の少ないのが、少ない方から第1番、第8番、第2番そして第4番と続きます。これは2018年の記録ですが、もっとも多かったのが、第9番の135回でもっとも少ない第1番15回の9倍も演奏されました。
シューリヒト

シューリヒトとウィーンフィル シューベルト&ブラームス 65年ライブ

こんにちは、 ともやんです。 今日は、カール・シューリヒト指揮ウィーンフィルによる'65年ライブをご案内します。 曲目は、シューベルト第5交響曲、ブラームス第4交響曲。 ↓ カール・シューリヒト(1880-1967)は、世界を飛び回るスター...
レジェントたち

マーラー交響曲第3番 シェルヘンの名演 拍手も忘れる観客

マーラーの交響曲第3番は、僕が一番敬遠していた曲です。 なんと言っても長い。全曲で100分近く掛かります。 しかし、今朝意を決してシェルヘンの指揮で全曲通して聴きました。 意外と悪くないのです。
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ハイドン交響曲第88番”V字”と第94番”驚愕”

フルトヴェングラーのハイドンの交響曲の録音は、第88番"V字"と第94番"驚愕"の2曲だけ。共にセッションの録音。だから特にレパートリー外だったり、苦手だったということはないと思う。多分、フルトヴェングラーで多く残されているライブ録音にハイドンの録音がないのは、多分レコード会社のセールス的な問題だと思う。。
レジェントたち

ヘルマン・シェルヘンの名盤 マーラー交響曲第2番”復活”

イタリアのMemories Excellenceから、シェルヘンのマーラーの交響曲名演集が出ています。第1集と第2集が出ています。このレーベルは、僕は気に入っていて、貴重な録音が割と手を加えないで、生音に近い音質で提供されているのが嬉しい。さらに価格もリーズナブルなことがより頼もしいレーベル。
ワルター

ワルター&ニューヨークフィル モーツァルト後期三大交響曲

ブルーノ・ワルターのモーツァルト演奏で名演の名盤となると、晩年のコロンビア響とのステレオ録音ではなく、50年代のモノラル録音だと思います。まだ、現役でコンサートを行っていた頃で、音そのものに力が漲っているし、音楽の運びにも勢いがあって、聴くものを惹きつけて離しません。
シューリヒト

シューリヒト シューマン交響曲第2番&第3番”ライン”

こんにちは。 ともやんです。 ロベルト・シューマン(1810-1856)は生涯に交響曲を4つ作曲しました。 シューマンの交響曲は、古くからオーケストレーションの稚拙や欠陥が指摘されていますが、4作品ともオーケストラのレパートリーやレコード、...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ モーツァルト セレナードK.525は凄い

このアイネクライネは聴きものです。凄みのある深淵な演奏です。セレナードは、18世紀に流行った、室内楽と交響曲と中間のような曲で、この曲も直訳すると“ひとつの小さな夜曲”で、幻想的な美しい旋律に富み、弦楽器の華麗な流れが虹のように輝く曲です。
レジェントたち

ヘルマン・シェルヘン 名盤 マーラー交響曲第1番”巨人” 奇演

マーラーの交響曲では、第1"巨人"、第2"復活"、第9が文句なく好きで、次に第4、第5、第7、大地の歌を聴きます。逆に第3、第6、第8は、ほとんど聴きません。理由は色々ありますが、好きな曲やよく聴く曲とは名盤に出会っているというのが大きな要因と思います。
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェン交響曲第5番 不滅の名盤

こんにちは、 ともやんです。 僕は、もう30年ほど前から、オットー・クレンペラーのLPやCDをコツコツ集めています。 多分、僕のライブラリーの中で一番多い指揮者だと思います。 しかし、なんでクレンペラーに惹かれてコレクションを続けているのか...
トスカニーニ

トスカニーニ ラストコンサート 1954年

1954年は20世紀のクラシック音楽の歴史の中で、記憶されべき年です。20世紀前半を代表した二人の巨匠が一人は引退をし、もう一人は、この世を去りました。2人はまさに音楽を通して凄まじい闘いをしてきた人たちです。
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ&ミュンヘンフィル ブルックナー交響曲第8番

クナッパーツブッシュという指揮者は、僕にはとても不思議な人物に感じます。しかもクナッパーツブッシュに関する書籍も少なく、当然自伝もなく、先日みすず書房から出ている奥波一秀著「クナッパーツブッシュ 音楽と政治」という本を買ってこれから読もうというところです。
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー シューマン交響曲第4番 ベルリンフィルと

昨日に続いてフルトヴェングラーのシューマンです。フルトヴェングラーのシューマンの交響曲は第1番と第4番しか残されていません。しかも第1番は、'51年のウィーンフィルとのライブだけで、第4番は本日紹介する'53年5月のスタジオ録音と同年8月のルツェルン祝祭管とのライブ録音のみです。
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー シューマン交響曲第1番”春” ウィーンフィルと

フルトヴェングラーによるシューマンの交響曲は残念ながら第1番"春"と第4番の2曲だけです。しかし、この2曲は共に素晴らしい演奏、というよりもフルトヴェングラーの遺された録音の中でもトップクラスの名演で、彼の演奏の真髄が楽しめます。