ヘルマン・シェルヘン 名盤 マーラー交響曲第1番”巨人” 奇演

シェルヘン

こんにちは。
ともやんです。

マーラーの交響曲では、第1″巨人”、第2″復活”、第9が文句なく好きで、次に第4、第5、第7、大地の歌を聴きます。

逆に第3、第6、第8は、ほとんど聴きません。

理由は色々ありますが、好きな曲やよく聴く曲とは名盤に出会っているというのが大きな要因と思います。

第1、第2、第9は名盤がひしめいています。
それに次ぐのが第4、第5、大地の歌です。難解な第7は、クレンペラーの凄い録音に魅せられました。

昨日、膨大に集めたCDが乱雑になっていたので整理しました。
その中でシェルヘンのマーラーの交響曲激演集の第1集と第2集を見つめました。
この2つのセットは、第4番と大地の歌の2曲を除く、未完成の第10まで含めて9曲が収録されています。

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シェルヘン 名演集 マーラー交響曲激演集より 第1番”巨人”

あっ、これ全部聴いていないなと思い、今週聴いてみることにしました。奇才シェルヘンのマーラーは定評があります。

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第1集、第1、第2、第3、第5収録

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第6、第7、第8、第9、第10収録

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早速第1番”巨人”から聴き始めました。
1954年のスタジオ録音ということでモノラルですが、音質は悪くありません。
しかもスタジオ録音こそ後世に残すものと録音にうるさかったシェルヘンです。
モノラルと言えども悪くありません。

演奏は、シェルヘンの2つの顔が見えて面白いです。理知的で整然とした顔と情熱が炸裂する顔と。
第1楽章は、遅めな足取りで整然と大らかに進んでいるなと思うと後半からギアが入れ替わったのように猛スピードになり、猛り狂ったように終わり、そのままだ2楽章のスケルツォにすすみます。
第3楽章では、ガクンとギアを落とし懐かしさを感じる演奏になります。
そして終楽章は、両方の顔が点滅するように入れ替わり、ドキドキする展開になります。

まさにシェルヘンのマーラーは、奇演と言えるものですが、決して受けを狙ったりという小ざかしいものではありません。表現したいという情熱が成せるものと感じます。

マーラーを愛する人にはぜひ聴いて頂きたい名演の名盤です。

シェルヘン指揮ロイヤルフィルハーモニー マーラー交響曲第1番

グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
Symphony No. 1 in D Major, “Titan”

1.(15:16) I. Langsam, schleppend
2.(06:14) II. Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell
3.(10:55) III. Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
4.(17:42) IV. Sturmisch bewegt
total(50:07)

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 – Royal Philharmonic Orchestra
ヘルマン・シェルヘン – Hermann Scherchen (指揮)
録音: September 1954, Walthamstow Assembly Hall, London, United Kingdom

Mahler: Great Symphonies Vol.1 – No.1, No.2, No.3, No.5

鬼才シェルヘンのマーラー・セット第1弾。第3番などは、どっしりと構えて格調の高さ品格すらも漂う名演です。合唱指揮者がケーゲルであることは通なら良く知るところ、影響も計り知れないものがあります。第1番、第2番は、スタジオ録音だけに、大人しく感じられるかも知れませんが、「巨人」のスケルツォのアクの強さ、「復活」原光の抉りの効いたド迫力も最高です。第5番に於けるシェルヘン改訂版の編集に至っては賛否両論真っ二つの問題作として知られております。第2番、第5番はステレオで、音質条件も抜群です。
ミューズ貿易 タワーレコードより

 

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