フルトヴェングラー 名盤 フランクとシューマン 交響曲

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こんにちは、
ともやんです。

フルトヴェングラーの録音の中でも名演として知られるウィーンフィルとのフランクの交響曲とシューマンの交響曲第1番の復刻です。

制作者は、盤鬼こと平林直哉氏。

フランクの交響曲の録音は、’45年1月29日ウィーンフィルと録音しています。音の状態が良くないですが、戦況悪化の中亡命直前の録音という歴史的な価値はあります。

ただ録音、内容的にはこの53年盤です。

フルトヴェングラーとしては、テンポの動きは少なく、フルトヴェングラーならでは暗く影のある表現で、ウィーンフィルの充実した響きと雰囲気は最高です。

フルトヴェングラーのシューマンの交響曲は、この第1番と4番の2曲しか残されていません。

しかし、残された録音は、どちらも超名演です。

ぜひ、聴いてください。

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フルトヴェングラー 名盤 フランクとシューマン

セザール・フランク – Cesar Franck (1822-1890)
交響曲 ニ短調 M. 48
Symphony in D Minor, M. 48

1.(18:11) I. Lento – Allegro non troppo
2.(10:34) II. Allegretto
3.(10:43) III. Allegro non troppo
total(39:28)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
1953年12月14日、15日/ムジークフェラインザール(ウィーン)

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ロベルト・シューマン – Robert Schumann (1810-1856)
交響曲第1番 変ロ長調 「春」 Op. 38
Symphony No. 1 in B-Flat Major, Op. 38, “Spring”

4.(10:54) I. Andante un poco maestoso – Allegro molto vivace
5.(06:40) II. Larghetto
6.(06:21) III. Scherzo: Molto vivace
7.(09:48) IV. Allegro animato e grazioso
total(33:43)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: ctober 1951, Live recording, Kongreshalle, Deutsches Museum, Munich, Germany
1951年10月29日/ドイツ博物館、コングレスザール(ミュンヘン)

フランク: 交響曲 ニ短調、シューマン: 交響曲第1番 「春」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 

制作者より
フランクは1953年、デッカによる録音セッションであり、シューマンは1951年のライヴです。

ともに2トラック、38センチのオープンリール・テープより復刻、テープに記録された情報をくまなく再現しています。

シューマンは実にしっかりした腰の強い音ですが、フランクの方は、モノラルとしては、これ以上はあり得ないというレベルにまで達しています。

また、解説書には「マルケヴィッチのフルトヴェングラー論」を掲載しています。ごく短い文章ですが、フルトヴェングラーの生演奏を体験した人でなければ書けない内容です。(平林直哉)
キングインターナショナル

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