ブルーノ・ワルター マーラー交響曲第9番 ステレオ録音より

ワルター

こんにちは。
ともやんです。

ブルーノ・ワルターが、80歳を超えた1957年から61年に掛けて録音したマーラーの交響曲4曲が、完全生産限定盤としてSACDハイブリッドとして予約が開始されました。

80歳を過ぎて、録音したマーラーの交響曲は次の4曲です。

57年2月&58年2月 交響曲第2番”復活” ニューヨークフィルハーモニック
60年4月 大地の歌 ニューヨークフィルハーモニック
61年1月、2月 交響曲第1番”巨人”
61年1月 交響曲第9番

しかも第9番のリハーサル風景やインタビューなども収録されています。

僕はこれらの録音は全てCDと”復活”と第9番は、LPでも持っています。

そして今回予約が開始されたことで第9番から改めて聴いてみました。

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ワルター マーラー交響曲第9番 大きな愛を感じる

ワルター84歳の時のレコーディング。
以前聴いたときは、端正で大人しい演奏と言う印象がありました。

コロンビア交響楽団の響きは、よく浅いとか薄っぺらいという批評を見ることがありますが、僕は感じたことがありません。

また、ワルターのこの曲の演奏では、’38年のウィーンフィルとのライブを挙げる評論家もいますが、僕が聴く装置のこともありますが、やはりステレオ録音で聴くコロンビア響盤が素晴らしいです。

コロンビア響の響きも艶やかで色気を感じるものです。
表現自自体は、端正で淡々と進める感はありますが、その充実しきった演奏は感銘深いものです。

改めて聴いて深い感銘を受けたのは、ワルターのその地上の猥雑な世界を天空から見ているような悟り切ったような演奏です。

『交響曲CD 絶対の名盤』福島章恭著の中で、次のように書かれています。

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“そしてフィナーレこそは、「死」を身近なものとして受け入れ、辛く悲しみに満ちた「生」を美しく回顧するワルターの人生の総決算。人生の節目ごとに心静かに聴きたい名盤中の名盤である。”

ぜひ、聴いて頂きたい名演の名盤です。

https://amzn.to/2MyfnPa

単独のCDとしても出ています。

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ワルター マーラー交響曲選集 SACD 予約

グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第9番 ニ長調
Symphony No. 9 in D Major

1.(29:27) I. Andante comodo
2.(17:39) II. Im Tempo eines gemachlichen Landlers – Etwas tappisch und sehr derb
3.(13:11) III. Rondo-Burleske: Allegro assai
4.(21:11) IV. Adagio – Sehr langsam und noch zuruckhaltend
total(81:28)

コロンビア交響楽団 – Columbia Symphony Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音: 1961, American Legion Hall, Hollywood, California, USA

マーラー:交響曲第1番「巨人」・第2番「復活」・第9番・大地の歌 [4SACD Hybrid+CD]<完全生産限定盤>

ブルーノ・ワルター(1876-1961)がその晩年である1957年~61年にかけて残したステレオ録音は、この20世紀最大の巨匠指揮者による膨大なディスコグラフィの中でも最重要の演奏であり、その長い音楽活動のさまざまな経験と深い洞察とが結実した、文字通り録音の「世界遺産」ともいうべき名盤ぞろいです。

まとめ

ブルーノ・ワルターは、1876年生まれで、フルトヴェングラーよりも10歳も年上でしたが、長生きだったこともあり、しかもステレオ録音の時期に間に合ったこと、またジョン・マックルーアという名プロデューサーとの出会いで、名演が素晴らしい録音で残されていることは本当に素晴らしいことです。

それらのステレオ録音は、一聴端正で淡々としていて大人しいように聴こえるかもしれませんが、真摯に聴くことでワルターの心の叫びと大きな愛を感じるはずです。

ワルターと言えば、人間味に溢れる紳士のように思われがちですが、実は多情にした多感な人だったのではと僕は思います。

ワルターの演奏をもっと聴きづづけて行きたいです。

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