シゲティ ワルター&NYフィル ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

2月19日は、20世紀の世界的なヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)の命日です。1973年2月29日にスイスのルツェルンで死去しました。

シゲティは、ワルターとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を2回録音していて、今回ご案内するものは2回目のもので、シゲティもまだテクニックの衰えは感じず、きりりとしたリズム感で躍動感があります。

ただ、テンポも早めでワルターの良さがいまひとつという感じです。

出来としては、第二楽章です。
しっとりとして情感豊かな演奏で、シゲティのヴァイオリンと共々音楽に溢れていると感じです。

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シゲティ ワルター&NYフィル ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61
Violin Concerto in D Major, Op. 61

1.(22:29) I. Allegro ma non troppo
2.(09:47) II. Larghetto
3.(09:39) III. Rondo: Allegro
total(41:55)

ヨーゼフ・シゲティ – Joseph Szigeti (ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Symphony Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音: 1947年4月5日、ニューヨーク、カーネギー・ホール

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協奏曲では、ベートーヴェンとブラームスの大曲2曲を、ワルター/ニューヨーク・フィル(1947年)、オーマンディ/フィラデルフィア管(1945年)という強力な指揮者・オケとの組み合わせで録音したほか、バッハのヴァイオリン協奏曲2曲(1940年、50年、54年/しかも純粋なヴァイオリン協奏曲ではなく、チェンバロ協奏曲からヴァイオリン独奏の協奏曲へ転用した作品である点がユニーク)とブランデンブルク協奏曲第5番(1950年)、タルティーニのヴァイオリン協奏曲(1954年)もあり、カザルスやセルが指揮を担っています。

極めて珍しいブゾーニ初期のヴァイオリン協奏曲(1954年)の録音を実現させたのも、まさにシゲティの執念の賜物と位置付けられるのではないでしょうか。
タワーレコード・オンラインショップより

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