モーツァルト レクイエム ワルター ニューヨークフィル

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

もう20年近く前になりましたが、川崎市の合唱団に所属してモーツァルトのレクイエムを歌いました。

やはり自分が合唱団の一員となり歌うことで、その曲はより身近なものになります。

だから、合唱団に歌ったベートーヴェンの第九を始め、ヘンデルのメサイア、モーツァルトのレクイエム、J・S・バッハのマタイ受難曲など、近寄りがたいと思っていた曲も身近なものとなりました。


※モーツァルトの生地ザルツブルク daniel_meinzerによるPixabayからの画像

さて、モーツァルトのレクイエムの練習中は、多くのCDを聴いたものです。

当時は、既に古楽器スタイルが中心でしたが、僕にとっては、ワルターとベームは別格でした。

滋味あふれ包容力のあるワルターと重厚で厳しいベームは、時代と共に演奏スタイルが変わって貴重であり、永遠に残したい録音だと思います。

盤鬼こと平林直哉氏の復刻ですので、改めて手に入れて聴きたいCDです。

スポンサーリンク

ワルター&ニューヨークフィル モーツァルト レクイエム

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
レクイエム ニ短調 K. 626
Requiem in D Minor, K. 626
作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text

イルムガルト・ゼーフリート – Irmgard Seefried (ソプラノ)
ジェニー・トゥーレル – Jennie Tourel (メゾ・ソプラノ)
レオポルド・シモノー – Leopold Simoneau (テノール)
ウィリアム・ウォーフィールド – William Warfield (バリトン)
ウェストミンスター合唱団 – Westminster Choir
ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音: 10-12 March 1956, Carnegie Hall, New York
収録時間(53:30)

モーツァルト: レクイエム ニ短調 K.626 ブルーノ・ワルター 、 ニューヨーク・フィルハーモニック

制作者より
モーツァルトの生誕200年を記念して録音されたワルター&ニューヨーク・フィルのモーツァルトの「レクイエム」は、モノラルではありますが、今日もなおこの曲の最も重要な演奏として人気があります。

今回もまた2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、その再生音は全く驚くべきものです。音像は異様なほど前に出て来て、前後、左右、天地の響きの広がりも圧倒的です。低弦のゴツゴツした音も生々しいほどに聴き取れます。

宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫/絶版)には「いくぶん生々しさ〈汚さ〉に欠ける不満はあるが」とありますが、おそらく当CDではそうした不満が解消されることでしょう。

また、この録音セッションで撮影された貴重な写真が知られていますが、ほとんどのLP、CDにはこれらが掲載されなくなっています。これではちょっと寂しいので、当解説書ではそれを復活させました。なお、当CDには対訳が付いていません。ご了承下さい。(平林直哉)
キングインターナショナル

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました