フルトヴェングラー ブラームス 交響曲第1番 1947

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こんにちは、
ともやんです。

んんん?なに?フルトヴェングラーのブラ1。なになに、1947年8月13日ザルツブルク音楽祭での録音だって?そんなのあったんだ。

ブラームスの交響曲第1番というと、交響曲の中でもベートーヴェンの傑作をほど人気を誇る作品。

それだけに録音も多く、素晴らしい演奏もたくさん聴けます。
クラシック・ファンが100人いたら、100通りのベスト〇があると思います。

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フルトヴェングラー ブラームス交響曲第1番 おすすめ

さて、名演の名盤めじろ押しのブラームスの交響曲第1番ですが、この曲をもっとも劇的に演奏してくれそうな歴代の指揮者の一人が、フルトヴェングラーです。

ところが、というか残念ながらというか、なにせ古い録音なので、演奏がいいと思ったら、音質が良くないし、音質がましかと思ったら、演奏がいまいちというものが多くて、これは!というのがないのが残念です。

個人的には、1945年1月23日の第二次大戦末期のベルリン・フィルとのライブですが、どういう理由か、第4楽章しか残っていません。しかし、これが素晴らしく凄い演奏なのです。本当に他の3つの楽章が残されていないのが、世界的に残念なことです。

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フルトヴェングラー 幻のブラ1 1947年ザルツブルク音楽祭

フルトヴェングラーが第二次世界大戦の戦犯容疑が晴れて、再び演奏が出来るようになったのが、終戦から2年以上経った1947年5月25日の事でした。
その時に演奏されたのが、ベートーヴェンの「運命」と「田園」そしてエグモント序曲でした。
それから約2か月半。フルトヴェングラーはザルツブルク音楽祭にも復帰します。
そして1947年8月13日に演奏されたのが、ブラームス交響曲第1番。

ところが、宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』やジョン・アードイン著『フルトヴェングラー グレート・レコーディングズ』にもこの演奏や録音のことが、記されていません。

もしかして演奏した記録は残っていたかもしれませんが、2つの著書には記されていません。

まさにこのザルツブルク音楽祭での録音は、まさに幻の録音なのです。
絶対聴きたいですね。

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フルトヴェングラー ブラームス 交響曲第1番 1947

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(14:28) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(10:22) II. Andante sostenuto
3.(05:07) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(16:59) IV. Adagio – Allegro non troppo ma con brio
total(46:56)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音:1947年8月13日 祝祭劇場、ザルツブルク(ライヴ)

ブラームス 交響曲第1番<限定盤> ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1947年8月、戦犯の疑いが晴れ、戦後初めてザルツブルク音楽祭に復帰したフルトヴェングラー。5月のベルリン・フィルとの定期”復帰”演奏会では「田園」「運命」の歴史的名演を披露していますが、8月13日にウィーン・フィルを指揮して締めの曲に選んだのは十八番中の十八番、ブラームスの第1交響曲でした。

巨匠はテンション最高潮で気合十分、怒涛のフィナーレに向け、劇的・壮烈・白熱した演奏を展開。ウィーン・フィルは緊張感みなぎるアンサンブルを示し、弦・管楽器の名手たちの魅力が随所に。

第2楽章では弦楽器がみずみずしく歌い、ボスコフスキーのヴァイオリン独奏も美しい限りです。この歴史的演奏会の音源、放送原盤の所在が不明で、従来は不十分な音質の音盤しかありませんでしたが、ついにエピタグラフが最高に良好な音質のCDを発売!

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