こんにちは、
ともやんです。
カール・シューリヒトは、1880年7月3日に現在のポーランド、グダニスクで生まれました。
つまり先日、生誕142年。
亡くなったのが、1967年1月7日ということで、今年が没後55年。
そう言えば、僕がクラシック音楽を聴きだした1970年次点では、そんな過去の人ではないという感じでしたが、月日の流れは早いものです。
ただ、シューリヒトの芸風は、早めのテンポで颯爽としていながら、その中に無限のニュアンスを感じさせる深いもので、軽やかなのに深いという味わいのある演奏が素晴らしいです。
僕自身、60歳を越えて、ポップにライトに軽やかに行きたいというのは、シューリヒトの音楽のように生きれたらいいな、という願いが込められています。
「カール・シューリヒトの芸術」を聴いているとそんな思いがこみ上げていきます。
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カール・シューリヒトの芸術
オーケストレーションを客観的に整理した解釈と、明確で生命力に満ち、なおかつ気品のある美しさを湛えた演奏が現在も多くの支持を集めているカール・シューリヒト。
彼が1955年から60年まで、シュトゥットガルト放送交響楽団を振って南ドイツ放送(SDR)に残した放送用のセッション録音やライヴをCD20枚にわたり記録した「カール・シューリヒト・コレクション」、続くCD10枚組の「同第2集」、合計30枚のCDを新たに1つのBOXとした集大成が登場しました。
巨匠の素晴らしい遺産をたっぷりとお楽しみいただけます。
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