フルトヴェングラー 名盤 タワーレコード ベスト5

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こんにちは、
ともやんです。

フルトヴェングラーは、録音に関してかなり神経質な人だったようです。
特に録音技師たちからみるとむしろ面倒な人だったようです。

想像するに録音は、実演には叶わない、実演こそ一番と思っていたと思います。
デッカの名プロデューサー、ジョン・カルショーがその著書の中で、48年にフルトヴェングラーがロンドンにやってきてロンドン・フィルを振ってブラームス交響曲第2番を録音する時の模様に触れています。

ホールのことを熟知している録音技師たちが、もっとも効果が高い位置にマイクを設置したのに対して、その位置が気に食わないとなんと1本をセンターに持ってきて、その他をオフにしてしまったそうです。

カルショーはまだ若手でその場にいただけのようですが、演奏が素晴らしかったのに、録音ではその良さがまったく録られていなかったと記しています。
そしてそれは指揮者の過失だとも書いています。

プロの録音技師にとっては相当苦い体験だったようです。

なるほどね。
僕も同時期に録音された他の指揮者の録音に比べ、なんでフルトヴェングラーの録音の音質が悪いんだろうといつも感じていたのですが、そういう理由があったようですね。

さて、今日は、現在タワーレコード・オンラインショップで人気があるCDをご案内します。

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フルトヴェングラー 名盤 タワーレコード ベスト5

リヒャルト・シュトラウス 管弦楽曲選集

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2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、フルトヴェングラー&VPOのR.シュトラウスの「ドン・ファン」、「死と変容」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」が加わります。原音に忠実に、いかにもアナログ録音らしい腰のしっかりした、コクのある音に仕上がっています。
ボーナス・トラックには映画「フルトヴェングラーと巨匠たち(原題:「音楽の使者たち」)」に収録されている「ティル」をLP復刻で加えました。音質は3曲のセッション録音と比較するといささか見劣りがしますが、フルトヴェングラーの残した「ティル」の録音の中では最もドラマティックな演奏として知られています。

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フルトヴェングラー 帝国放送局(RRG) 1939-45

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2018年末にリリースされ話題となったベルリン・フィル・レコーディングス「フルトヴェングラー 帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939-45」(KKC-5952/22SACD Hybrid)は、戦時中(1939~45年)にドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルとフルトヴェングラーによる放送録音から現存するテープをすべて網羅し、オリジナル・テープを基本に最高の条件でセット化したもので、これまでのあらゆる盤を凌駕する決定盤となりました。

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ローマのフルトヴェングラー《田園・運命・英雄》

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1952年1月、フルトヴェングラーがイタリアを楽旅したときの、ローマ・イタリア放送(RAI)用ライヴ。RAIが録音スタジオとして使用していたRAIオーディトリアム・フォロ・イタリコ(Auditorium Rai del Foro Italico)での収録。10日の「田園」と「運命」、19日の「英雄」がローマ・イタリア放送交響楽団を指揮して披露されています。聴衆を入れての燃える巨匠のライヴ、それも極めつけのベートーヴェン!「英雄」の最後にはブラボー連発の大拍手が40秒を超えて収録されています。

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シューマン: 交響曲第4番&ハイドン: 交響曲第88番

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未刊行に終わったテスト・プレスLPより復刻した”フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション”の第2 弾は、セッション録音によるシューマンの交響曲第4番とハイドンの同第88番です。演奏内容については、もはや説明不要でしょう。今回の2曲は最も音質の安定したもので、疑似ステレオの効果はライヴによる「運命」+「エグモント」序曲(GS-2256)よりも勝っているかもしれません。特にシューマンは幻想的な作風ですので、ステレオ化は非常に成功していると言えます。

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ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」&「エグモント」序曲

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1960年代後半から1970年代前半にかけて、フルトヴェングラーのLPはドイツ・エレクトローラの”ブライトクランク”、そしてドイツ・グラモフォンの”ステレオ・トランスクリプション”と、疑似ステレオ盤がごく普通に売られていました。従って、この頃にフルトヴェングラーに親しんだ人たちは、疑似ステレオ盤をごく当たり前に聴いていたのです。
フルトヴェングラーの”ステレオ・トランスクリプション”は国内では13枚組LPとして発売されましたが(のちに分売もあり)、ドイツ国内ではなぜかこのシリーズは全く発売されませんでした。ところがこのほど、未刊行のテスト・プレスを複数手に入れました。つまり、本国では番号を決め、テスト・プレスまで行われたのにもかかわらず、製品化はされなかったのです。

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