トスカニーニ 名盤 展覧会の絵

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こんにちは、
ともやんです。

2011年7月3日、神奈川県民ホールで僕は、合唱団の一員として、ムソルグスキー作曲 伊藤康英編曲・構成による交響的カンカータ「展覧会の絵」を歌いました。

思えば、それより38年前の中学生の時、僕は北陸富山市の市立図書館の視聴覚室によく行っていました。

なぜか?

当時は、レコードが高くて買えないので、図書館の視聴覚室に行ってヘッドホーンで聴いていたのです。

まず、図書館が所有しているレコード目録から、聴きたいレコードを選びます。
僕は、いつもなかなか聴けない、トスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラーなどLPを選んで聴いていました。

そんな時、たまたまそこで知り合いに出会いました。
特に親しくないけど、顔だけ知っていました。

「俺もクラシック聴くんだぜ。」
「へえ、何聴いてんの?」
「エマーソン・レイク・アンド・パーマーの展覧会の絵」
「えっ?なんなん?どこのオケ?」
「いや、ロックバンドだけど」
なんとムソルグスキーの「展覧会の絵」はロックバンドもやるんだ、と驚いたものです。

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トスカニーニ ムソルグスキー 展覧会の絵

モデスト・ペトロヴィチ・ムソルグスキー – Modest Petrovich Mussorgsky (1839-1881)
組曲「展覧会の絵」
Pictures at an Exhibition
編曲 : モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel

プロムナード
1.(01:33) Promenade

第1曲 小人
2.(02:41) I. Gnomus (The Gnome)

プロムナード – 第2曲 古城
3.(05:19) Promenade – II. Il Vecchio Castello (The Old Castle)

プロムナード – 第3曲 チュイルリーの庭
4.(01:41) Promenade – III. Tuileries

第4曲 ビドロ(牛車)
5.(02:23) IV. Bydlo

第5曲 卵の殻をつけた雛の踊り
6.(02:02) V. Ballet des poussins dans leurs Coques (Ballet of the Chicks in their Shells)

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第6曲 サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
7.(01:54) VI. Samuel Goldberg et Schmuyle

第7曲 リモージュの市場
8.(02:19) VII. Limoges. Le Marche (The Marketplace at Limoges)

第8曲 カタコンベ – 死せる言葉による死者への呼びかけ
9.(04:28) VIII. Catacombe, Sepulchrum Romanum (Catacombs, Roman Tombs)

第9曲 鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤガー)
10.(03:20) IX. La Cabane sur des pattes de poule (The Hut on Fowl’s Legs)

第10曲 キエフの大門
11.(04:48) X. La Grande Porte de Kiev (The Great Gate of Kiev)
total(32:28)

NBC交響楽団 – NBC Symphony Orchestra
アルトゥーロ・トスカニーニ – Arturo Toscanini (指揮)
録音: 26 January 1953, New York

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セザール・フランク – Cesar Franck (1822-1890)
交響詩「プシュケ」 M. 47 – プシュケとエロス
12.(08:32) Psyche, M. 47, Part IV: Psyche et Eros

NBC交響楽団 – NBC Symphony Orchestra
アルトゥーロ・トスカニーニ – Arturo Toscanini (指揮)
録音: 7 January 1952, New York

ムソルグスキー(ラヴェル): 組曲「展覧会の絵」 フランク: プシュケとエロス / アルトゥーロ・トスカニーニ指揮, NBC SO

なんかだらだらと自分の思い出を書いてしまいました。
しかし、トスカニーニの展覧会の絵は、なんと痛快な演奏だろうか!
吹っ切れた荒ぶる魂を感じさせる演奏です。

素晴らしい!

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