トスカニーニ 名盤 ヴェルディ レクイエム

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

トスカニーニ奇跡のステレオ録音!
ヴェルディのレクイエムが高音質UHQCDにて登場!
秘蔵の写真を用いたデジパック仕様(完全限定盤)

という衝撃的なキャッチコピーで、2020年1月にリリースされたCDです。

クラシック音楽界の三大レクイエムというとモーツァルト、フォーレ、そしてヴェルディだそうです。

僕は、モーツァルトは何度も聴いているし合唱団で歌った経験もあります。
一方、フォーレとヴェルディは、何度か聴いてみようと思いましたが、なかなか全曲を通して聴いていません。

ただ、敬愛する音楽評論家宇野功芳氏は、モーツァルトは未完成だし、フォーレは小規模だが、ヴェルディは、何度聴いても、いちばん飽きがこないし内容も多彩で断然すばらしい、と著書の記しています。

スポンサーリンク

合唱団でヴェルディのレクイエム

近年増えたのか?それとも以前からそうだったのか、合唱団やコーラスサークルといった活動は、僕の住む横浜市や近隣の川崎市は、活発に行われているようです。

それとも全国規模でもそうなのでしょうか?
実は、すぐ近くの地域でも20数年に渡って大曲を演奏し続けている合唱団があり、見学に行ってきました。そしてその合唱団が、次の10月公演のために練習しているのがヴェルディの「レクイエム」なのです。

僕も誘われたのですが、湘南の合唱団で10月に公演を控えているので、今回は遠慮して11月から入団すると伝えています。実は湘南の合唱団は、通うのが遠いので、10月の公演が終わったら退団する予定なのです。

さーて、聴いてもなかなか理解できない場合は、実際に演奏するのが一番です、がさすがに楽器を学んでオケの中で弾いたり吹いたり叩いたりするには時間がかかります。特に合唱団のメンバーを見ていると男性は圧倒的に会社員をリタイアした人たち中心です。

そうなると自分が元から持っている楽器、つまり声があれば演奏できる合唱がいいんですね。残念ながらヴェルディのレクイエムには参加しませんが、10月22日の公演は聴きに行く予定なので、それまでしっかり聴いて憶えたいと思います。

スポンサーリンク

トスカニーニのヴェルディ レクイエム

トスカニーニ傑作中の傑作、1951年の「ヴェルディ:レクイエム」にステレオ録音が存在しておりました!といっても初めからステレオ収録を行ったわけではなく、偶然にもマイクが二カ所に同時に立っていたという事情によります。

右チャンネル、左チャンネルは異なるレコーダーによる録音故に、もちろん合成による不安定な箇所もありますが、伸びやかで良く歌う木管、艶やかな弦楽の妙技、歌手の堂々たる歌唱が見事にとらえられております。芸術鑑賞に十分なクオリティです。

スポンサーリンク

トスカニーニ 名盤 ヴェルディ レクイエム

ジュゼッペ・ヴェルディ – Giuseppe Verdi (1813-1901)
レクイエム
Messa da Requiem
total(77:25)

作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
ヘルヴァ・ネッリ – Herva Nelli (ソプラノ)
フェドーラ・バルビエーリ – Fedora Barbieri (メゾ・ソプラノ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ – Giuseppe Di Stefano (テノール)
チェーザレ・シエピ – Cesare Siepi (バス)
ロバート・ショウ合唱団 – Robert Shaw Chorale
NBC交響楽団 – NBC Symphony Orchestra
アルトゥーロ・トスカニーニ – Arturo Toscanini (指揮)
録音: 1951, Carnegie Hall, New York, United States

ヴェルディ: レクイエム(全曲)<完全限定盤> アルトゥーロ・トスカニーニ 、 NBC交響楽団

この名演は、イタリア、ミラノにある音楽家専用の老人ホーム「カーサ・ヴェルディ」(ダニエル・シュミットのドキュメンタリー映画『トスカの接吻』でも有名)への基金のための演奏会で8Hスタジオでなくカーネギーホールで行われました。

正に万感を込めての超絶的ライヴ。

前半プログラムはヴェルディ:「テ・デウム」でこれもステレオで現存する可能性が高く調査中とのことです。トスカニーニがこだわったヴァイオリン両翼、低弦左側のオーケストラ配置が存分に堪能できる貴重な一枚がUHQCDで甦ります。

写真も初めて公開される珍しいもので1950年4月のNBC響アメリカ国内ツアー時のリハーサル風景です。さらに気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(対訳付)がつきます。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました