シェルヘンの名盤 マーラー交響曲第5番 モノラル時代の名演

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こんにちは、
ともやんです。

『音楽の友』の人気企画「クラシック音楽ベストテン」から、読者による交響曲の人気投票は、40年前から行われている企画です。

好きな交響曲ベストテンには、ベートーヴェンの主要交響曲を中心にブラームスの第1番
、第4番やモーツァルトの第40番や第41番”ジュピター”などが、年のよって入れ替わっています。

珍しいところでは、1986年のマーラーの第5番が10位、’96年にマーラー第9番が9位、2014年にはマーラー第5番が9位と健闘しました。

マーラーブームと言われて久しいですが、この年の何があったんでしょうか?
ちなみに1986年は、インバル指揮フランクフルト放送交響楽団によるマーラーの第5番は、86年度文化庁芸術作品賞を受賞しています。

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さて、マーラーの交響曲第5番は、なんといっても、第4楽章のアダージェット。
ヴィスコンティ監督による1971年の映画『ベニスに死す』が火付け役となり有名となりました。

第5番は、1901年から2年に作曲されました。
1904年にマーラー自身の指揮でケルンで初演されました。

当時アルマと恋愛中で二人が1902年、マーラー41歳の春に結婚しました。
有名な、第4楽章アダージェットは、アルマへのラブ・レターだと告白しています。

この曲は、一時良く聴いたが、感情の変化や起伏が大きく、よくわからない曲という感じで、最近はあまり聴きませんでした。

だから、音楽の友の人気ランキングで過去2回もベストテンに入っているのが意外です。

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シェルヘンは、この曲には3つの録音が残されています。

1953年スタジオ ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1964年ライブ フィラデルフィア管弦楽団
1965年ライブ フランス国立管弦楽団

53年盤が、スタジオ録音ということと、カットがないスコア通りの演奏で、しかも客観的な表現で一番おすすめです。残響のないモノラル録音ですが、かえって生々しい音を聴くことが出来ます。

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CDは、第4番以外、収録されている10枚組がおすすめです。

『ヘルマン・シェルヘンの芸術』

また、27枚組の『ヘルマン・シェルヘンの芸術』にも収録されています。このセットをしっかり聴けばシェルヘンが見えてきます。価格もリーズナブル。

ヘルマン・シェルヘン 名盤 CDベスト5 タワーレコード編

ヘルマン・シェルヘンのおすすめのページです。

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