フルトヴェングラー ベートーヴェン 交響曲第9番 1937年

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こんにちは、
ともやんです。

ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)は、20世紀前半に留まらず、史上最高の指揮者の指揮者の一人です。

亡くなってもうすぐ70年という時が流れているにも関わらず、未だに新しいリマスターとか新しい復刻盤などは出てきます。

なにがそんなに惹きつけられるのか?
ファンの一人である僕にもよくわかりません。

しかも残されている録音にしてもかなり演奏にムラがあります。
しかし、その演奏に対する姿勢は常に真剣勝負で、マンネリを嫌い、常に新しく創り出している、生み出しているという驚きと感動が伝わってきます。

つまりフルトヴェングラーは、永遠に未完成のまま世を去ってしまったので、興味が尽きないのかなと僕は思います。

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フルトヴェングラー ベートーヴェン 第九 もっとも古い録音

フルトヴェングラーの生誕135年を記念して、フランス・フルトヴェングラー協会協力のもと、商用リリース用として録音された音源すべてを、2021年新リマスター音源で収録した完全セットCD55枚組が、9月24日に発売されます。

現在、予約受付中です。

そこに収録された音源から、興味を惹かれるものを紹介しています。

フルトヴェングラーの第九は、8種類ほど残されていますが、その中で一番古いのが、1937年5月1日のライブ録音です。

これは、ロンドンのクィーンズ・ホールで行われたジョージ六世の戴冠式祝典コンサートの録音です。

この5年後の同じくベルリンフィルとの録音と基本的解釈は同じで、1942年の録音方がより徹底していることから、このロンドンの演奏は記録的な価値の高い録音です。

フルトヴェングラー&ベルリンフィル ベートーヴェン 第九 1937

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller

1.(17:43) I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso
2.(11:29) II. Molto vivace
3.(20:15) III. Adagio molto e cantabile
4.(24:53) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(74:20)

エルナ・ベルガー – Erna Berger (ソプラノ)
ゲルトルーデ・ピッツィンガー – Gertrude Pitzinger (アルト)
ヴァルター・ルートヴィヒ – Walther Ludwig (テノール)
ルドルフ・ヴァツケ – Rudolf Watzke (バス)
フィルハーモニー合唱団 – Philharmonic Choir
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 1 May 1937, Queens Hall, London, UK

フルトヴェングラー正規レコード用録音集大成<限定盤>

フルトヴェングラー生誕135年記念! フランス・フルトヴェングラー協会協力
商用リリース用として録音された音源すべてを、2021年新リマスター音源で収録した完全セット

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)は、20世紀で最も偉大な指揮者の1人で、音楽界の巨人ともいわれています。彼は音楽家の中で最も偉大だと言う人もいます。オーストリアとドイツの交響曲のレパートリー、およびワーグナーの音楽に最高のドラマ性を持たせた、比類のない解釈者であり、彼は演奏者と聴衆のための最も高い基点であり続けています。
この55CDボックスの数多くの演奏は、音楽愛好家にとって不可欠なものです。

フルトヴェングラーのスタジオ録音の音源すべてを統合した初めてのコレクションであるだけでなく、商用リリースを目的としたライブ録音も含まれています。

このコレクションには多くの研究により、ウィーンとコペンハーゲンで録音された、これまで未発表の大きな資料的をもつ音源も発掘されました。

各録音は最新デジタル機器とさらなる高ビットによる入念なる新しいリマスターにより、これまで以上にマスターテープに残された記録が再現されています。付属ブックレットとドキュメンタリーCDは、信頼できるものと網羅的なものの両方で、フルトヴェングラーの哲学と、スコアに命を吹き込む自発性を明らかにする天才性をさらに明らかにしています。

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