シューリヒト ブルックナー 7番 北ドイツ放送響との名演

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こんにちは、
ともやんです。

カール・シューリヒト指揮北ドイツ放送交響楽団の演奏で、ブルックナーの交響曲第7番を聴きました。

胸が掻きむしられるような狂おしい感動を受けました。
特に第2楽章が素晴らしい。

第3楽章のスケルツォでは、イントロのトランペットが、かすれた音で入ってきて、最初、ミスっているのかと思いましたが、再現部でも同じ感じでやっているんで、これってわざと素朴感を出しているのかと思いました。

終楽章は、活き活きと躍動感に溢れ素晴らしいです。

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シューリヒト ハンブルクでの評判

シューリヒトは、1950年から62年まで12回ほどハンブルクに招かれてムジークハレとラジオ局で合計17回もの演奏会とラジオ放送を行いました。
但し、これにはスタジオでの録音は含まれていません。

シューリヒトが客演するときは、シュミット=イッセルシュテットの控室をいつも使っていました。またリハーサルの合間には、楽員たちをよく話したそうです。

ハンブルクは、ハンザ同盟都市としての歴史を持った都市です。シューリヒトの演奏によってブルックナーの傑作が捧げられたのです。

シューリヒトが指揮したブルックナーの7番、8番、そして9番の交響曲は聴衆やメディアから素晴らしい反響を得ています。

「指揮棒の動きひとつひとつが緊張感に満ちていた」
「音楽の魔術的な暗号」
「偉大なるブルックナーの夕べ」
「興奮のあまり震える聴衆」
「めったに見出すことのないもの、それは畏敬の念」

といった記事のタイトルが演奏の素晴らしさを表しています。

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シューリヒト ブルックナー交響曲第7番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 (1885年稿・ハース版)
Symphony No. 7 in E Major, WAB 107 (original 1885 version, ed. R. Haas)

1.(20:14) I. Allegro moderato
2.(21:15) II. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
3.(08:33) III. Scherzo: Sehr schnell
4.(12:17) IV. Finale: Bewegt, doch nicht schnell
total(62:19)

北ドイツ放送交響楽団 – North German Radio Symphony Orchestra
カール・シューリヒト – Carl Schuricht (指揮)
録音: 4 October 1954, Hamburg, Germany

【CD】 ブルックナー: 後期交響曲集 カール・シューリヒト 、 北ドイツ放送交響楽団

シューリヒトの肉声が聴けるインタビュー付き。
巨匠が得意としたブルックナー、その深淵。
ターラに残された後期3曲をリマスター復刻!

ターラ・レーベルのリマスター復刻シリーズからシューリヒトのブルックナーが登場。時期は違えどすべて北ドイツ放送響とのハンブルク・ライヴです。ターラからは別々にリリースされていた音源ですが、この3曲はやはりまとめて聴かねばなるまいということでセット化しました。第8番は80分を切る演奏で、1枚のディスクに収録されています。巨匠シューリヒトが得意のレパートリーとし、多くの実演を行ったブルックナー。その深淵なる名演を堪能ください。第9番第1楽章での第1主題が全貌を表すまでの緊張感と示唆に富んだ長い道のりは何度聴いてもゾッとさせられます。CD1にはシューリヒト本人の肉声が聴ける貴重なインタビューも収録。話の内容については、解説書に日本語訳を掲載しています。
キングインターナショナル

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