こんにちは、
ともやんです。
40代の半ばを過ぎてくると人生の後半が見えてきます。
60歳も半ばになってくると、40代なんてまだまだ若造という気持ちにもなりますが、振り返ってみるともう人生も終わりが近づいてきているなって感じになることもありました。
当時僕は、生きている内にヘンデルのメサイアとJ・S・バッハのマタイ受難曲は歌いたいなと思っていたものです。
幸い、住まいと同じ川崎市高津区の合唱団が、ヘンデルのメサイアをやるというので、1年ちょっとの練習を重ね、2000年12月24日にメサイアを歌うことが出来ました。
しかし、マタイ受難曲はなかなかチャンスがなかったのですが、2019年にようやく歌うことが出来ました。
ベートーヴェン ミサ・ソレムニス 理解するには演奏に参加を
敬愛する音楽評論家、故宇野功芳氏は、その書籍の中でJ・S・バッハのマタイ受難曲を理解したいなら自ら合唱団に入って歌うのが一番、と記されていました。
そしてベートーヴェンのミサ・ソレムニスについて、理解するならやはり歌うのが一番の近道という意味のことを書かれています。
ベートーヴェンが大好きな僕でも、声楽の曲はあまり聴いていません。
ベートーヴェンは、独唱ようの簡素な歌曲から、ミサ・ソレムニスのような大規模な独唱と合唱の曲もまでかなりの量があります。
合唱団に所属しておりながら、実は声楽の曲はあまり詳しくないのです。
それではいけないとばかりに今日、ミサ・ソレムニスを2回も聴いてしまいました。
聴いていると第九を上回る作品と言われることもありますが、わかるような気がします。
今のところ、ミサ・ソレムニスを歌う予定はありませんが、もっと聴き込んで行きたいと思っています。
クレンペラー ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123
Mass in D Major, Op. 123, “Missa Solemnis”
作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
1.(09:26) Kyrie: Kyrie eleison
2.(05:21) Gloria: Gloria in excelsis Deo
3.(05:41) Gloria: Qui tollis
4.(07:16) Gloria: Quoniam
5.(04:17) Credo: Credo in unum Deum
6.(05:17) Credo: Et incarnatus est
7.(11:06) Credo: Et resurrexit
8.(05:29) Sanctus: Sanctus
9.(10:19) Sanctus: Benedictus
10.(06:04) Agnus Dei: Agnus Dei
11.(09:10) Agnus Dei: Dona nobis pacem
total(79:26)
エリーザベト・シュヴァルツコップ – Elisabeth Schwarzkopf (ソプラノ)
エリザベート・セーデルストレム – Elisabeth Soderstrom (ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ – Christa Ludwig (メゾ・ソプラノ)
マルガ・ヘフゲン – Marga Hoffgen (アルト)
ワルデマール・クメント – Waldemar Kmentt (テノール)
マルッティ・タルヴェラ – Martti Talvela (バス)
ニュー・フィルハーモニア合唱団 – New Philharmonia Chorus
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 – New Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (指揮)
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