クナッパーツブッシュ ウィーンフィル ライブ

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こんにちは、
ともやんです。

クナッパーツブッシュの評論として、次の文章を見つけました。以下に引用したします

 

標準や洗練といった一般的な価値観から大きく掛け離れた芸風によって、独自のインパクトに満ちた演奏を生み出したことで知られる
巨匠ハンス・クナッパーツブッシュは、哲学を学んだのち音楽の世界に身を投じた知性派でもある。

中略

終生、シニカルな視点を忘れることなく、強烈なインパクトに満ちた演奏を聴かせてくれたこの指揮者の思考法には、斜に構えたものの見方があるように思えてならない。
海老忠氏記「名指揮者120人のコレを聴け!」より

クナッパーツブッシュの演奏を聴いていて思うのは、常識を離れた角度からの視点を非常に感じます。

クナッパーツブッシュには、まず、常識を疑ってみるという批判的な視点が常にあり、それは冷静で論理的でなければ出来ないことだと思います。

一聴、荒唐無稽に感じることもあるクナッパーツブッシュの演奏は、実は鋭い洞察力があるのかもしれない。


Russell_YanによるPixabayからの画像

 

同時代のフルトヴェングラーが、動的で時には我を忘れたかのように夢中になる演奏に対して、クナッパーツブッシュの演奏は、常に静的な印象を受けるのです。

そういうクナッパーツブッシュのスタイルは、自主性に富んだウィーンフィルと相性が合うのかもしれません。

ぜひ、聴いて欲しい録音の数々です。

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クナッパーツブッシュ ウィーンフィル ライブ

 

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

[DISC1] ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB 103(1889年稿)

録音:1960年2月14日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
オーストリア放送協会によるライヴ録音

[DISC2] リヒャルト・シュトラウス:
(1)交響詩『死と変容』
(2)アルプス交響曲

(1)1958年11月9日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
オーストリア放送協会によるライヴ録音

(2)1952年4月20日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音

[DISC3] フランツ・シュミット:軽騎兵の歌による変奏曲
シューベルト:交響曲第9番 ハ長調『ザ・グレイト』

1957年10月27日 楽友協会 大ホール(ウィーン)
オーストリア放送協会によるライヴ録音

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[DISC4] リヒャルト・シュトラウス:交響詩『死と変容』
シューマン:交響曲第4番 ニ短調 作品120

1962年12月16日 ムジークフェラインザール
オーストリア放送協会によるライヴ録音

[DISC5・6] ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108
(DISC5:第1・2楽章/DISC6:第3・4楽章)

1961年10月29日 ムジークフェラインザール
オーストリア放送協会によるライヴ録音

クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル ORF戦後ライヴ大集成<完全限定生産盤>

 

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キングインターナショナル

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