こんにちは、
ともやんです。
ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)が亡くなってから、すでに57年。
2025年には、没後60年となります。
えっ！？そんな経つんだ！
僕がクラシック音楽を聴き始めた1970年では、クナッパーツブッシュはつい最近まで活躍していたというイメージがあります。
いやいやクナッパーツブッシュだけではなく、ワルターだってシューリヒトだってそうでした。しかもクレンペラーに至っては健在でまだ録音を続けていたくらいです。
今考えるとおかしいですが、バーンスタインなんて若手だと思っていたくらいです。
人は誰でも生きていれば年を取りますが、新人の時の記憶は後々まで残るものです。しかもいつまでも色褪せしないんですね。
写真はセピア色でも記憶の中では鮮やかな天然色(これも古い表現)なんです。
そうだからクナッパーツブッシュが亡くなって60年近く経つという事実に直面すると自分の年齢も忘れて、えっ！もうそんな経つんかい！となってしまうのです。
60年も前に亡くなった人のことを思い出させてくれるのは、やはり記録です。
そういう点では、音楽家はいいですね。録音、特に名演というものを残しているとずっと思い出してもらえるから。
でも、そうは言っても時間が経てば、多くの音楽家は、現役で入手できるＣＤも少なくなります。中には中古店にいかないと探せない音楽家もいます。
そんな中、古い音源をリマスターして毎月のように復刻盤がリリースされているのが、フルトヴェングラーとクナッパーツブッシュです。
クナッパーツブッシュ 名盤 ５選
| クナッパーツブッシュの芸術 with 国立歌劇場管弦楽団 | |
|---|---|
| 指揮：ハンス・クナッパーツブッシュ
管弦楽：バイエルン国立歌劇場管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン 作曲：ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、リヒャルト・シュトラウス、ヨハネス・ブラームス、リヒャルト・ワーグナー、アントン・ブルックナー |
 
|
| クナッパーツブッシュの芸術 with レジェンダリー・オーケストラ | |
| 指揮：ハンス・クナッパーツブッシュ
管弦楽：北ドイツ放送交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、ケルンWDR交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 作曲：アントン・ブルックナー、リヒャルト・ワーグナー、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、リヒャルト・シュトラウス、ヨハネス・ブラームス、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン |
|
| クナッパーツブッシュの芸術 with ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 | |
| 指揮：ハンス・クナッパーツブッシュ
管弦楽：ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 作曲：ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、リヒャルト・シュトラウス、ヨハネス・ブラームス、リヒャルト・ワーグナー、アントン・ブルックナー |
|
| クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル ORF戦後ライヴ大集成 | |
| ALTUSレーベル20周年記念企画。連合国オーストリア進駐軍放送=赤白赤放送集団(ORF前身)とORFが収録しウィーン・フィルのアーカイヴに保管されていた貴重なオリジナルマスターテープからCD化され、大きな話題をさらったクナッパーツブッシュの名演を新リマスターで6枚組セット化!音質改善と共に、元のテープで難のあった個所も最大限手をかけ聴きやすい音に調整。心機一転生まれ変わったクナの大演奏をお楽しみいただけます。 |
|
| クナッパーツブッシュの芸術 with ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 | |
| 指揮：ハンス・クナッパーツブッシュ
管弦楽：ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 作曲：リヒャルト・ワーグナー、オットー・ニコライ、ヨーゼフ・ハイドン、ヨハネス・ブラームス、カール・マリア・フォン・ウェーバー、フランツ・リスト、ハンス・プフィツナー、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、フリードリッヒ・ヘンデル、アントン・ブルックナー、ピョートル・チャイコフスキー、ヨハン・シュトラウス2世、カレル・コムツァール2世、グスタフ・マーラー、フーゴ・ヴォルフ、フランツ・シューベルト |
|
コメント