こんにちわ、
ともやんです。
タワーレコードオンラインでは、タワーレコード企画によるワーナークラシックス音源を復刻するSACDハイブリッド盤シリーズ ”DEFINITION SERIES” の特価セールの開催中です。
来年1月11日(月・祝)23:59までの期間限定で行っていますので、ぜひチェックしてご利用ください。
〈期間限定〉WARNER x TOWER RECORDS Definition Series 20%オフ〈40タイトル〉
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こちらかチェックしてみてください。
さて、いきなり営業から入りましたが、このSACDハイブリッド盤シリーズは、名盤がひしめいています。
その中の一つ、オットー・クレンペラーによるモーツァルトの交響曲と管弦楽集は、押さえておきたいです。
クレンペラー&フィルハーモニー管 モーツァルト交響曲集
クレンペラーが、フィルハーモニー管およびニュー・フィルハーモニー管とEMIのセッション録音に残したモーツァルト交響曲のステレオ録音が全部で14曲ありますが、それが全て収録されています。
収録曲は、全11曲ですので、3曲が重複して収録されています。
11曲は、第25,29,31,33,34,35,36,38,39,40 & 41番です。
第38,39,40番が2曲ずつ収録されています。
また、アイネ・クライネ・ナハトムジークも2曲収録されていて、1956年と64年のもので、当然64年の方が、テンポが遅くなっていて、まさに重厚な一大交響曲のようです。
56年の演奏時間が17:38、64年が19:08となんと10数分の曲で、1分半も演奏時間が延びているので、印象がかなり違って聴こえます。
今回の復刻では、シリアル・ナンバー付きで、1,000セットのみの限定復刻。しかも新規解説書と共通のクレンペラーの年譜付きです。
ぜひ、この機会に購入してクレンペラーの至芸を堪能ください。
クレンペラー モーツァルト交響曲&管弦楽集 SACDハイブリッド盤
モーツァルト: 交響曲集、アイネ・クライネ・ナハトムジーク(2種)、他<タワーレコード限定> オットー・クレンペラー 、フィルハーモニア管弦楽団 、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
交響曲はモノラル録音を含め、EMIレーベルには第25番以降、再録音含め全部で16曲ありますが、今回のリリースではステレオで残された14曲と一部の管弦楽曲を選択しました。
尚、EMIの名プロデューサー、ウォルター・レッグ(1906-79)が実演に接してクレンペラーとレコーディング契約するきっかけとなったのは第41番でした(最初の録音も1954年10月収録の第41番)。
今回はステレオ録音を集成しているため含まれてはいませんが、その後のクレンペラーの歴史に残る音源を数多く産み出すきっかけとなったのがモーツァルトです(クレンペラーの生涯最後のセッション録音も1971年9月のセレナード第11番)。
元々クレンペラーはモーツァルトを偏愛しており、残された音源に際してもその拘りが聴き取れます。まさに、「神は細部に宿る」が如きクレンペラーのモーツァルトを、高音質で十全に堪能ください。
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