交響曲

レジェントたち

エルネスト・アンセルメの芸術 ステレオ・レコーディングス 1954-1963年

こんにちは、 ともやんです。 所属している合唱団をして下さっている指導者の先生が、70代半ばの方なのですが、風貌がスイスの名指揮者エルネスト・アンセルメを思い出させてくれます。 先日、先生とビールを飲みながらその話をすると「ほう」という感じ...
レジェントたち

シェルヘン モーツァルト交響曲第40番&ジュピター

こんにちは、 ともやんです。 作家の宮本輝氏の小説に『錦繍』という作品があります。 僕は、宮本氏の作品は、読んだことがなかったのですが名作です。 ぜひ読んで頂きたい小説です。 僕が所属する「おじさんLCC」の読書部では、半年ほど掛けて月1回...
レジェントたち

ジョン・バルビローリ ブラームス 交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 ジョン・バルビローリ。1899年12月2日にイタリア人の父、フランス人の母との間に生まれました。 そして1970年7月29日死去。70歳でした。 つい先日没後53年目の命日だったのです。 実は、その死は特に日本...
レジェントたち

ジョージ・セル 名盤 ブラームス交響曲第3番&第1番

こんにちは、 ともやんです。 6月7日は、往年の名指揮者ジョージ・セルの誕生日でした。1897年6月7日ハンガリーのブダペスト生まれ。3歳でウィーンに移住したので、本人はウィーンの音楽家という自覚を持っていたそうです。3歳と言えば物心がつく...
レジェントたち

シェルヘン 名盤 マーラー 交響曲第5番

こんにちは、 ともやんです。 4日前に観た映画が、尾を引いています。 観た直後は、なんだこの映画、良くわかなかったなぁと正直感じたのですが、後でじわじわとその面白さというか、不気味さというか、心の澱のように拭いきれずに残っているのです。 一...
レジェントたち

ラインスドルフ 名盤 ブラームス交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 エーリヒ・ラインスドルフは、1912年2月4日ウィーン生まれ。1993年9月11日に癌のためチューリヒで死去。今年が没後30年の年です。 僕の持つCDの帯には次のように書かれています。 "指揮者の中の指揮者と称...
クレンペラー

クレンペラー 名演 ブラームス 交響曲第3番

こんにちは、 ともやんです。 今年はオットー・クレンペラー(1885-1973)の没後50年の年です。 もうそんな経ったのか。 僕が、初めてクレンペラーのLPレコードを買ったのは、高校1年の時。 クレンペラーはまだ健在でした。 そんなんだ。...
レジェントたち

アーベントロート 名盤 チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

こんにちは、 ともやんです。 ヘルマン・アーベントロート(1883-1956)。 世代的には、シューリヒトより3歳年下、クレンペラーより2歳、フルトヴェングラーより3歳年上。まさに往年の巨匠たちが多士済々の時代に活躍した指揮者でした。 生ま...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ブラームス 交響曲第2番 1952 ミュンヘン

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる、1952年の完熟、灼熱のブラームスの交響曲第2番が、最新リマスターで登場しました。 平林直哉氏制作の2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズです。
レジェントたち

ヘルマン・シェルヘン マーラー 交響曲第1番「巨人」&第2番「復活」

こんにちは、 ともやんです。 久し振りにヘルマン・シェルヘンのCDです。 今年の2月22日にリリースされた復刻盤。 鬼才シェルヘンの第1番、第2番は、スタジオ録音だけに、大人しく感じられるかも知れませんが、『巨人』のスケルツォのアクの強さ、...
クレンペラー

クレンペラー ベルリン・フィル ブルックナー交響曲第7番

こんにちは、 ともやんです。 クレンペラーは難儀な人だったようで、なにかと逸話の絶えない人でした。 また事故や怪我も多く、1958年10月にはチューリッヒの自宅で、寝たばこが原因で大やけどを負い、1年近く活動できませんでした。 今日は、その...
レジェントたち

カール・ベーム 名盤 シューベルト 未完成&ザ・グレート

こんにちは、 ともやんです。 僕がクラシック音楽が好きになったのは、小学校の高学年の頃で、テレビでNHK交響楽団の映像を観てからです。 指揮者の岩城宏之さんの表情豊かで躍動的な指揮姿が楽しくて、演奏を聴くよりも岩城さんの指揮姿を観るのが好き...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ 名盤 モーツァルト交響曲第39番

こんにちは、 ともやんです。 いやー、これは聴きまくるしかあるまい、と勝手に考え、モーツァルトの交響曲第39番をいろんな指揮者で聴きまくっています。 というのも宮本輝作『錦繍』で、主人公がモーツァルトの交響曲第39番を聴いてある開眼をするの...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー モーツァルトの交響曲第39番

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーは、モーツァルトをあまり得意としていなかったようで、残されている録音も例えばベートーヴェンに比べて、あまりにも少なすぎます。 フルトヴェングラーの能動的にして重厚、暗くて激情的、深刻癖は、やは...