フルトヴェングラー CDベスト10 宇野功芳編

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こんにちは、
ともやんです。

2016年に86歳で亡くなった宇野功芳さんは、『フルトヴェングラーの全名演名盤』という著書もあるくらいフルトヴェングラーのレコードからCDを聴き込んだ方です。

その宇野さんは、2011年にフルトヴェングラー生誕125周年記念として特集された『フルトヴェングラー 至高の指揮者』というムック本で「フルトヴェングラー 究極のCDベスト10」というページを担当されていました。

そこに記載された演奏の録音が収録されている現役CDをご紹介します。
※なおCDは、2020年8月6日現在入手および予約可能なものです。

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1位 ベートヴェン交響曲第3番”英雄” ウィーンフィル 44年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> 今回、満を持して「ウラニアのエロイカ」を出来るだけLPに近いデザインでマニアックに拘って作ってみました。その内容は、ジャケット、裏面、レーベル面(盤面)を出来るだけオリジナルに近い形でデザインし尚且つ、紙ジャケット仕様にして、高価で入手が難しいオリジナルLPをお手軽に持っているような擬似感覚に近いものにしてみました。勿論デザイン・外観以外にも拘りました。結局のところピッチを修正するか、そのままにするかかなり悩みましたが、圧倒的に修正での発売を希望するお客様からのご意見が多かった為、全楽章ピッチを修正し、ボーナストラックとして、未修正の1楽章を収録しました。

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2位 ベートヴェン交響曲第3番”英雄” ウィーンフィル 52年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> このCDに収められたエロイカは、フルトヴェングラーの数あるエロイカの中でも、最もスタンダードなもので、演奏だけを取れば、もちろんウラニアのエロイカなどのような、超名演もありますが、録音も含め、総合的には、この方が、安心して楽しんでいただけるものです。

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3位 ベートヴェン交響曲第5番”運命” ベルリンフィル 47年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> 戦後の荒廃したベルリンで、演奏禁止令を解かれたフルトヴェングラーが1947年に行ったベルリン・フィルハーモニーへのカムバック・コンサート第3日目のライヴ録音から≪運命≫と≪エグモント≫序曲の2曲。そして、ベルリン・フィル創立70周年記念演奏会の≪大フーガ≫という歴史的名演を収録。

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4位 ベートヴェン交響曲第6番”田園” ウィーンフィル 52年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> 第一楽章の超スローテンポに抵抗を憶えるし、この録音がベスト10?と思ってしまったが、宇野氏自身もベスト10に入れるかどうか迷ったそうです。
しかも宇野氏自身、第一楽章の超スローテンポが忘れられない演奏と書かれています。

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5位 ベートヴェン交響曲第7番 ベルリンフィル 43年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> ベートーヴェン「4番&7番」(1943)・・・ともに、5種類ある同曲の録音のなかで、最初の録音。米オリンピック原盤「ベートーヴェン交響曲全集」(5CD,KKC4107/11)から編集。最初期LPのマスターテープからつくられた極上の復刻です!

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ベートヴェン交響曲第7番 ウィーンフィル 50年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> オリジナル・モノラル、2トラック、38センチ、オープンリール・テープによるフルトヴェングラー&VPOのベートーヴェン第4+第7(HMV)、歴史的名演の登場です。いつも通り、元テープに刻まれた情報量を限りなく忠実に再現したもので、不必要なノイズ・カット等は全く施しておりません。
交響曲第4番の第4楽章5分36秒付近から7回程度「チッ」というノイズが入ります。これらは原盤に混入しているもので、従来のLP、CDにも存在しており、当CDの制作過程で生じたものではありません。(以上、平林直哉)

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ベートヴェン交響曲第9番”合唱付き” バイロイト祝祭管 51年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> 言わずと知れたHMV/EMI系の歴史的名盤です。復刻に使用したのはGS-2142(2015年12月発売)と同じく2トラック、38センチのオープンリール・テープです。今回、GS-2142の音質を見直し、高品質のテープを新規に取り寄せるとともに、マスタリングの全行程をスタジオで行い、思い残すことがないよう万全を期しました。結果、恐ろしく瑞々しく、細部まで克明に聴き取れる、別次元な音質を得ることが出来ました。このCDはある程度調整された装置で、じっくりと聴くリスナーにとっては、二度と手放せなくなるディスクになることは間違いないでしょう。(平林 直哉)

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ベートヴェン交響曲第9番”合唱付き” ウィーンフィル 53年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> この演奏、録音の要点としては、次の六点があげられる-(1)演奏全体に、目立ったミスがなく、最後まで充実している事。(2)演奏全体の印象を低下させる様な録音時のテープ、経時変化などに特別大きな不調がなく、終楽章でも音量不足や音質の劣化がない事。(3)第1楽章の展開部フーガ部分の充実、再現部冒頭の壮絶な表現によって迫力が増し、各楽章の表現に理想的なバランスが出ている事。(4)第3楽章の表現が深い上にさわやかで、自然な流れが見事である事。(5)最初から熱気があり、指揮者、オーケストラ、ソリスト、合唱団、及び聴衆全体に、曲、演奏に打ち込む一体感が出ている事。(6)全体を通じてフルトヴェングラーの個性が最大限発揮されているが、それを超越してベートーヴェン「第9交響曲」の内容が直截に伝わってくる点で、最高の賛辞が与えられる事。

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シューベルト交響曲第9番”ザ・グレイト” ベルリンフィル 42年
フルトヴェングラーのCDはこちらから>>> シューベルト「9番」(1942)・・・5種あるうちの最初の録音。42年盤「グレイト」として、あまりにも有名な演奏。

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ブラームス 交響曲第4番 ベルリンフィル 1948年

ブラームス: 交響曲第4番&ベートーヴェン: 交響曲第8番

フルトヴェングラー&BPOの真骨頂、
ブラームス第4番(1948)、ベートーヴェン第8番(1953)
2トラック、38/19センチ、オープンリール・テープ復刻

制作者より
ブラームスはEMI系、ベートーヴェンはDG、ドイツ・フルトヴェングラー協会系の音源と同一です。

技術の発達のおかげで、聴衆の咳払いや演奏上のノイズは極力除去、ないしは抑えられる傾向にあります。

しかし、当レーベルでは基本的にそのような操作は行っていません。そうした様々なノイズも、音楽のひとつとして捉えています。

なお、2トラック、38センチのテープを使用したブラームスは生々しすぎるくらいですが、2トラック、19センチの第8番も、情報量的には全く遜色はありません。(平林 直哉)
キングインターナショナル

ベートーヴェン 交響曲全集 巨匠たちの遺産

トスカニーニ、ワルター、シューリヒト、クレンペラー、フルトヴェングラー、シェルヘンによるベートヴェン交響曲全集は、まさに世界遺産です。

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