フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲第4番 聴き比べ

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こんにちは、
ともやんです。

今月は、ベートーヴェンの交響曲第4番が初演された月と言うことでいろいろ聴いていきたいと思います。

フルトヴェングラーは、ベートーヴェンの交響曲を多く録音していますが、偶数番の交響曲は、第3番「英雄」第5番、第7番、第9番に比べかなり少ない。

しかし、その中では第6番「田園」が7種類も残されていて、それに続いて第4番も4または5種類残されています。

しかも戦中の録音で戦後の録音では、大きな変化が現れています。

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フルトヴェングラー ベートーヴェン 交響曲第4番 1943

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
Symphony No. 4 in B-Flat Major, Op. 60

1.(11:30) I. Adagio – Allegro vivace
2.(12:10) II. Adagio
3.(05:47) III. Allegro molto e vivace
4.(07:02) IV. Allegro ma non troppo
total(36:29)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 30 June 1943, Alte Philharmonie, Berlin, Germany

ベートーヴェン: 交響曲第4番、第5番 「運命」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

制作者より
フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの1943年6月、ベートーヴェンの交響曲第4番、第5番「運命」のオープンリール・テープ復刻の登場です。

この2曲はLP復刻の実績はなく、当シリーズ初復刻となります。なお、ベートーヴェンの第4番は同時期に2種の録音が存在しますが、このディスクは全楽章ライヴのものです(全楽章放送録音版はGS-2020として復刻済み)。解説書にはフルトヴェングラーの練習風景を描いた「もう5分だけお願いします、皆さん!」を掲載しています。

これは2012年に発売したベートーヴェンの「英雄」(GS-2076(廃盤))に初めて掲載したもので、空襲警報でフルトヴェングラーとベルリン・フィルの団員が地下室に避難する様子を描いたものです。筆者は匿名ですが、内容から察するに楽団員もしくは団の役職らしく、その現場に居合わせた人物でなければ書けない生々しさがありますし、時期的にこの2曲の演奏と重なります。恐らく、多くのフルトヴェングラー・ファンはこの2種の演奏のディスクをすでに複数お持ちだと思いますが、音質的な面と解説書の内容とで、新たにライブラリーの加えていただく価値はあると自負しています。(平林直哉)

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フルトヴェングラー ベートーヴェン 交響曲第4番 1952

交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
Symphony No. 4 in B-Flat Major, Op. 60

1.(10:41) I. Adagio – Allegro vivace
2.(11:49) II. Adagio
3.(06:01) III. Allegro molto e vivace
4.(07:35) IV. Allegro ma non troppo
total(36:06)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 1-3 December 1952, Musikverinsaal, Wien, Austria

ベートーヴェン: 交響曲全集(2010リマスター)<限定盤> ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのベートーヴェンに対する思いが伝わる名盤であり遺産! このBOXでの音源は、2010-2011年にアビー・ロード・スタジオのエンジニアにより、オリジナル・ソース(78回転レコードのメタル・マスターまたはアナログ・テープ)の選定から行われ、96kHz/24bitにてリマスターされたものです。

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