クレンペラー クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」

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こんにちは、
ともやんです。

オットー・クレンペラーの指揮によるドヴォルザークの”新世界より”は、この人の芸風、世界観がよく表現された名演の名盤だと思います。
ただ、今日は一緒にカップリングされていますクルト・ヴァイル(Kurt Weill)の曲を聴きました。

クルト・ヴァイルは、1900年3月2日生まれ。
今日が誕生日ですね。
以下、タワーレコード・オンラインショップに掲示されている簡単なプロフィールです。

作曲家。1900年ドイツ、デッサウ生まれ。50年没。作曲をフンパーディンク、ブゾーニに師事。指揮者としてデビュー後、オペラ『立役者』で認められ、以降カイザーついで27年からブレヒトと組み、ジャズや大衆音楽の手法を取り入れた作品で人気を博す。特に28年の『三文オペラ』で世界的な名声を博し、ドイツを去る33年までが絶頂期だった。米国亡命後はミュージカルや映画音楽などで成功するが、かつての強烈な風刺精神は失われていった。

ヴァイルの「小さな三文音楽」は、クレンペラーがヴァイルに委嘱した作品で、1929年にされました。この録音は、初演から約30年経って行われたものです。

なお、この録音ではどういうわけか第3曲が録音されていません。
わざと外したのか、それとも忘れた(まさか)のか、それとも録音したがミスがあり収録しなかったのか、わかりません。

ただ、録音として残されているということ自体が貴重なことです。

最後に、クレンペラー自身の作品である「メリー・ワルツ」が収録されています。
クレンペラーは多くの作品を残していますが、その中でも分かりやすい曲なので、もっと取り上げられてもいいと思います。

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クレンペラー クルト・ヴァイル 「小さな三文音楽」

クルト・ヴァイル – Kurt Weill (1900-1950)
小さな三文音楽(抜粋)
Kleine Dreigroschenmusik (excerpts)

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1.(02:19) I. Overture: Maestoso
2.(02:19) II. The Ballad of Mack the Knife: Moderato assai
3.(03:17) IV. The Ballad of Pleasant Living: Foxtrot
4.(02:35) V. Polly’s Song: Andante con moto
5.(02:47) VI. Tango-Ballade
6.(02:48) VII. Cannon Song: Charleston-Tempo
7.(04:24) VIII. Dreigroschen-Finale
total(20:29)

フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (指揮)

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オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (1885-1973)
8.歌劇「終着点」 – メリー・ワルツ
(07:31) Das Ziel: Lustiger Walzer (Merry Waltz)

フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (指揮)

ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」、ワイル: 「小さな三文音楽」より、クレンペラー: メリー・ワルツ<タワーレコード限定>

クレンペラーらしい堅牢な演奏として有名な「新世界」、自身が初演したワイル作品と自作の「メリー・ワルツ」を収録。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化し最新復刻。
「新世界」以外は世界初SACD化。新規解説付

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