フルトヴェングラー ブラームス交響曲第4番 1948年

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こんにちは、
ともやんです。

フルトヴェングラーは、第二次大戦後、ナチに協力した疑いで、それが晴れるまで演奏活動を禁止されていました。

紆余曲折の末、なんとか2年後の47年5月に復帰コンサートを開催して、ベルリンに戻ってきました。

ドイツ敗戦直後から、フルトヴェングラー不在の間、ベルリンフィルを守ってきたチェリビダッケとの2頭体制となりました。

ただ、ここで三者の思惑が交錯して、なかなかしっくりいかない不安定な状態だったので48年だったようです。

こんな時のベルリンフィルとのライブですが、そんないざこざとは別にしてさすがに素晴らしい演奏です。

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フルトヴェングラー&ベルリンフィル ブラームス交響曲第4番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)

交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98

1.(12:46)Allegro non troppo
2.(12:23)Andante moderato
3.(06:28)Allegro giocoso – Poco meno presto
4.(09:47)Allegro energico e passionato – Piu allegro
total(41:24)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 24 October 1948, Berlin, Germany

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ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – RIAS放送コンプリート・レコーディングス(1947-1954)

Auditeが満を持して放つ フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングズ!
RIASに眠っていたオリジナルテープから細心のマスタリングで、今よみがえる真実のフルトヴェングラー!

演奏そのものについてはもうなにも付け加えることはない素晴らしいものばかり。戦後のフルトヴェングラーの円熟期、絶頂期の音楽がベルリンフィルとの黄金の組み合わせでたっぷり堪能できる、Auditeにフルヴェン・ファンは足を向けて寝られなくなること疑いなしのセットでございます。 [コメント提供 キングインターナショナル]

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まとめ

ブラームスはよりフルトヴェングラー的な演奏で、ブラームスの枯淡の交響曲を情熱的に演奏しています。

いや、フルトヴェングラーは情熱的と言う表現とは違い、もっと切羽詰まった、追い込まれた的な激しさな感じがいつも付きまといます。

このブラームスの演奏も第1楽章のアッチェランドや終楽章の激しさは、熱演と言うよりも、もっと悲劇的な激しさを感じてしまいます。

フルトヴェングラーの演奏の魅力は、どんな演奏にも明るさよりも激しい慟哭のような響きを感じることだと思います。

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