フルトヴェングラー&デ・ヴィート ブラームス&メンデルスゾーン

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こんにちは、
ともやんです。

私は、毎日2~3時間ほど、クラシックのCDなどを聴いています。大体、CD2~3枚ほどです。その中からいいね!と感じたCDについてのレビューを書いています。

有難いことに読んでくださる人も何人かいらっしゃって有難いことです。
元々は、家にうず高く積み上げられているCDを整理しようと始めたことです。

私は、どちらかと言うと目当てのCDを買って、1回聴いて、そのままで次の面白そうなCDを探してまた購入するというタイプで、クラシック音楽はもちろん好きなのですが、どちらかと言うとハンター、コレクタータイプなのかなと思います。

そんなことをしているとCDも貯まる一方で、しかも妻からお金貯まんないけど、CDはすぐたまるのね、と嫌みを言われてから、買ったCDはちゃんと聴いて元は取らなきゃということで、聴いたCDの記録を付けるということでブログを始めました。

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フルトヴェングラー教へのお誘い

ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)な亡くなってから今年でもう66年です。
それなのに毎月のように、新リマスターや復刻盤が出るということは、それだけ需要があるということです。

その需要を細やかながらも支えている一人が私でもある訳です。

ただ、世の中にフルトヴェングラーのCDを買う人は次の3種類の人種がいると思います。

1、フルトヴェングラーも聴く
2、フルトヴェングラーは聴く
3、フルトヴェングラーしか聴かない

まず、1に関しては健全な音楽愛好家で、フルトヴェングラーをワン・ノブ・ゼムととらえていて、フルトヴェングラーのCDでも名盤と呼ばれるものを聴くというスタンスです。

2は、いろいろな指揮者の演奏は聴くけど、フルトヴェングラーに関しては可能な限り出来るだけ聴くというタイプ。私がこのタイプで、めざすのは、全ての録音を聴いてみたいと思っています。やや危ないタイプです。

3は、異常です。ただ世の中にこんな人が僅かながらいるようです。
フランス文学者の粟津則雄氏が、『フルトヴェングラー 至高の指揮者』という本の中のコラムに、ある大学にはフルトヴェングラー研究会というサークルがあるが、トスカニーニ研究会やワルター研究会などは聴いたことがない、と書かれていました。

つまりフルトヴェングラーは教祖になりえる素養があって、本人は当然そんなことは望まなかったでしょうが、勝手に教祖を奉り、フルトヴェングラー教を名乗る人がどうもいるようです。

それだけにフルトヴェングラーにはカリスマ性があるということで、やはり僕も惹かれるのが、その演奏の意外性と未完成さではないかと思っています。

さて、今回ご案内するCDの主役は、ヴァイオリニストのデ・ヴィート。特にメンデルスゾーンでは美しい演奏を聴かせてくれます。

フルトヴェングラーの指揮は、手兵のベルリンフィルではないので、癖のない演奏で、正攻法の伴奏指揮で、安心して聴くことが出来ます。

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ブラームス&メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77
Violin Concerto in D Major, Op. 77

1.(23:22) I. Allegro non troppo
2.(10:02) II. Adagio
3.(08:14) III. Allegro giocoso ma non troppo vivace
total(41:38)

ジョコンダ・デ・ヴィート – Gioconda De Vito (ヴァイオリン)
トリノRAI交響楽団 – RAI Symphony Orchestra, Turin
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 07 March 1952, Live Recording, Torino

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フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
Violin Concerto in E Minor, Op. 64

4.(13:29) I. Allegro moderato
5.(09:36) II. Andante con moto
6.(06:49) III. Rondo: Vivace
total(29:54)

ジョコンダ・デ・ヴィート – Gioconda De Vito (ヴァイオリン)
トリノRAI交響楽団 – RAI Symphony Orchestra, Turin
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 11 March 1952, Live Recording, Torino

【CD】 メンデルスゾーン&ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ジョコンダ・デ・ヴィート 、 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

デ・ヴィート&フルトヴェングラーの
メンデルスゾーンとブラームス、
望みうる最上の音質で復刻!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

制作者より
デ・ヴィートとフルトヴェングラーの共演による2大協奏曲はアセテート盤に収録されていたために、音質はそれほど良くないとされています。しかしながら、適正なマスタリングを施せば、たとえ元がアセテートであっても十分に手ごたえのある音で再現されます。オーケストラは思った以上に左右、奥行きの広がりが豊かであり、細部も意外に明瞭です。それ以上に独奏ヴァイオリンはいっそうリアルに、艶やかに鳴り響きます。同一の演奏は複数レーベルから出ており選択に迷うところですが、当盤の出現により、その悩みは一発解消するかもしれません。(平林直哉)
キングインターナショナル

※タワーレコードでは、4月14日(火)11:00から4月17日(金)23:59まで、オンライン限定のキャンペーンを展開しています。内容は全品ポイント10%還元開催中です!

フルトヴェングラー CDベスト10 宇野功芳編

フルトヴェングラーのおすすめページはこちらです。

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